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ウォーターサーバーの消費電力一覧|電気代や消費電力を抑える使い方もご紹介
2024.01.29
ウォーターサーバー導入後にどのくらい電気代が増えたかわからない方もいるでしょう。
そこで、ウォーターサーバーの消費電力を一覧にしてご紹介します。
どのメーカーの機種がどのくらい電力を消費しているかわかるため、ウォーターサーバーの消費電力が気になる方は参考にしてください。
また、ウォーターサーバーと比較されがちな電気ポットとケトルの電気代についても解説するほか、ウォーターサーバーの消費電力を抑えるための方法もご紹介します。
目次
ウォーターサーバーの消費電力一覧
ウォーターサーバーの消費電力が気になる方のために、各メーカー・機種の消費電力と電気代の参考を一覧にまとめました。
なるべく消費電力の少ないウォーターサーバーを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
なお、ウォーターサーバーの消費電力は冷却・加熱時の最大電力を指します。
ウォーターサーバーは常に稼働しているわけではないため、消費電力と電気単価を単純に計算して判断しないよう注意してください。
メーカー | 消費電力 | 電気代の参考 |
リセットタイム | 加熱:400W 冷却:100W | 通常モード:約600円/月 エコモード使用時:約500円/月 |
フレシャス | dewo 冷水:80W 温水:350W dewo mini 冷水:100W 温水:200W Slat/Slat+café 冷水:90W 温水:430W SIPHON+/AQUWISH 冷水:80W 温水:350W | dewo:省エネモード使用時 約330円/月 dewo mini: 省エネモード使用時 約490円/月 Slat/Slat+café:省エネモード使用時 約380円/月 SIPHON+/AQUWISH:省エネモード使用時 約750円/月 |
コスモウォーター | 冷却:85W 加熱:350W | Smartプラス:474円/月(エコモード1日2回使用時) SmartプラスNext:256円/月(エコモード1日2回使用時、冷水温水弱モード) |
プレミアムウォーター | - | FamFit:約648円(エコモード時約513円) スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):通常時約630円/月・エコモード約500円/月 スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):通常時約790円/月・エコモード約630円/月 amadanaスタンダードサーバー:約1,060円/月 amadanaグランデサーバー:通常時約610円/月・エコモード約490円/月 cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー:通常時約840円/月・エコモード約670円/月 |
ワンウェイウォーター | smart・スタイリッシュ ウォーターサーバー 冷水:85W 温水:350W お掃除ロボット付き ウォーターサーバーAcro 冷水:85W 温水:400W | smartプラス:約474円/月(エコモード1日2回使用時) |
信濃湧水 | エコサーバー 冷却:95W 加熱:260W CLEAN(加熱):180W スタンダードサーバー 冷却:80W 加熱:300W | スタンダードサーバー:約800円~/月 |
サントリー 天然水ウォーターサーバー | 冷水:100W 温水:260W | 通常モード:約1,500円/月 弱温・弱冷モード:約1,320円/月 |
うるのん | ウォーターサーバーGrande 冷却:90W 加熱:350W スタンダードサーバー 冷却:80W 加熱:350W | ウォーターサーバーGrande:通常時約755円/月 エコモード約513円/月 |
※参考
「リセットタイム」
「フレシャス」
「コスモウォーター」
「プレミアムウォーター」
「ワンウェイウォーター」
「信濃湧水」
「サントリー天然水ウォーターサーバー」
「うるのん」
電気ポットとケトルの消費電力
ウォーターサーバーの導入を検討している方の中には、電気ポットやケトルの電気代と比較したい方も多いでしょう。
そこで、電気ポットとケトルの消費電力についても解説します。
電気ポットの消費電力
湯沸かし時の消費電力985Wの電気ポットを以下の条件で使用した場合、1日当たりの消費電力量は1.52kWhとなります。
- 1日2回湯沸かしする
- 1日1回再沸騰する
- 90℃での保温で1日23時間稼働
※ZOJIRUSHI「マイコン沸とう電動ポット CD-SE50」に掲載されている消費電力を参考
電力料金目安単価31円/kWhの場合、電気代は1日47.12円、1か月で約1,414円です。
電気ケトルの消費電力
湯沸かし時の電力1,300Wの電気ケトルの場合、満水は6分で沸騰します。
電力料金目安単価31円/kWhと仮定すると、電気代は1日3回満水での湯沸かしで約12円、1か月で約351円です。
1日5回満水で湯沸かしした場合は、1日19.5円、1か月で585円となります。
容量と消費電力が少ない600Wの電気ケトルの場合、1日3回の湯沸かしで1か月約167円になります。
ウォーターサーバーの消費電力を抑える方法
今回ご紹介したウォーターサーバーは電気ポットやケトルよりも加熱時の消費電力が少ない商品になりますが、もっと消費電力を抑えたいと考える方もいるでしょう。
そこで、ウォーターサーバーの消費電力を抑えるためにできる工夫について解説します。
また、温度にこだわりがなく常温で飲みたい方にはペットボトルもおすすめです。
ペットボトルであれば加熱や冷却にかかる電気代が発生しません。
ウォーターサーバーとペットボトルはどちらがお得になるか気になる方は、「【ウォーターサーバーvsペットボトル】どちらがお得か徹底比較!」をご覧ください。
エコモード・省エネモード搭載の機種を選ぶ
使用していない時間の電力を抑えるために、エコモードや省エネモードを搭載した機種を選びましょう。
外出時にエコモードや省エネモードに設定するだけで、簡単に節電が可能です。
ただし、エコモードや省エネモード中は温度調節ができない機種もあります。
エコモード・省エネモードにした際に、何℃の冷水・温水が使えるか確認しましょう。
常に電源をつける
ウォーターサーバーは冷却と加熱時に電力がかかるため、常に電源をつけるのがおすすめです。
頻繁に電源をつけたり消したりすると稼働時に電力を多く使うため、節電になりません。
長期間放置する際は水抜きして電源を落とす
出張や旅行などで何日も家を空ける場合、水抜き作業をして電源を落としておくのがおすすめです。
長期間ウォーターサーバーを使用しない場合は電源を落とした方が消費電力を抑えられます。
水抜きのやり方は「引越し先でウォーターサーバーを使うには?準備方法を解説」をご覧ください。
直射日光・冷風・温風が当たる場所は避ける
設置場所の環境によっては、本体が冷えたり温められたりすることで過剰に冷却・加熱してしまうことがあります。
消費電力が増えてしまうため、温度による影響を受けそうな場所の設置は避けましょう。
例えば、直射日光の当たる窓際やエアコンの冷風・温風が当たる場所、冷蔵庫やテレビなどの高い熱を排出する家電の近くなどには設置しないことがおすすめです。
定期的にメンテナンスを実施する
ウォーターサーバー本体を清潔に保つほか、稼働に負荷をかけないため定期的にメンテナンスを実施してください。
本体、ボトルの差込口をきれいに拭き取るほか、本体の背面についているほこりを落とすことが重要です。
ほこりが溜まって排気が悪くなると、消費電力が増える原因になります。
「リセットタイム」のウォーターサーバーは消費電力が少なく利便性が高い
消費電力が少なく利便性の高いウォーターサーバーをお探しであれば、「リセットタイム」がおすすめです。
ECOモードが搭載されているため、電力消費を抑えてくれます。
また、省エネ機能のあるウォーターサーバーはいくつかありますが、「リセットタイム」は通常モードでさまざまな温度に調整できるため便利です。
通常モードでも少ない電力で冷水・温水を各3段階に調節できるため、使い道にあわせて最適な温度の水を利用できます。
ECOモード搭載
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、ECOモードを搭載しています。
ECOモード時の電力は、月500円程度です。
1か月の電気代がワンコインに収まるのは、とてもお財布に優しいといえるでしょう。
なお、ECOモード使用時の温度は冷水が12℃、温水が75℃です。
少ない消費電力で冷水と温水を各3段階に調節可能
「リセットタイム」のウォーターサーバーは通常モードでも消費電力が少なく、月600円程度しかかかりません。
電気代が月1,000円以上する機種と比べれば、大幅に節約可能です。
また、少ない消費電力で冷水と温水を各3段階に調節できます。
冷水は5℃・8℃・10℃、温水は80℃・85℃・90℃に調節できるため、飲み物や料理を作る際にも便利です。
まとめ
ウォーターサーバーの消費電力は、機種や省エネモードの有無などによって異なります。
そのため、電気代が気になる場合は必ず消費電力をチェックしましょう。
また、お湯を沸かす頻度によっては、電気ポット・ケトルよりもウォーターサーバーの方が消費電力を抑えられるケースもあります。
現在電気ポットやケトルを利用していてウォーターサーバーを導入するか迷っている方は、一度電気代を計算してから決めてはいかがでしょうか。
執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。