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ウォーターサーバーのお湯は何度?メーカー別に温度と電気代をご紹介
2023.06.27
ウォーターサーバーで使えるお湯の温度は、高くても90℃までです。
メーカーや機種によっては85℃までだったり、エコモードを使用すると70℃台のお湯のみしか使えなかったりもします。
なぜウォーターサーバーで100℃のお湯は使えないのでしょうか?
この記事では、各メーカーのウォーターサーバーで使えるお湯の温度と電気代をご紹介し、100℃のお湯が使えない理由を解説します。
ウォーターサーバーで高温のお湯を出す方法も説明しているため、お湯の温度でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
目次
【メーカー別】ウォーターサーバーのお湯の温度はどのくらい?
ウォーターサーバーで使える温度は、冷水が3~15℃、温水が65~90℃です。
しかし、メーカーや機種によって異なるため、よくわからない方もいるでしょう。
そこで、5つのメーカーのウォーターサーバーで使える温度と電気代をご紹介します。
リセットタイム
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、温度調節機能とECOモードを搭載しています。
温度調節機能があるウォーターサーバーはたくさんありますが、各3段階で調節できる点が「リセットタイム」の特徴です。
飲みたい飲料に合わせて、最適な温度の水を使える為、赤ちゃんのミルク作りにもおすすめです。
メーカー | リセットタイム |
---|---|
温度 | 冷水:5℃・8℃・10℃(エコモード:12℃) 温水:80℃・85℃・90℃(エコモード:75℃) |
電気代 | 通常モード:約600円/月 エコモード:約500円/月 |
参考:「リセットタイム」
フレシャス
「フレシャス」のウォーターサーバーは、機種が多いことが特徴です。
どの機種でも80~85℃のお湯が使えますが、リヒートモードを使用すれば90℃にもできます。
メーカー | フレシャス |
---|---|
温度 | 【dewo】 冷水:4~10℃ 温水:80~85℃(エコモード:65~75℃) 【dewo mini】 冷水:5~10℃ 温水:80~85℃(エコモード:70~75℃) 【SIPHON+】 冷水:3.5~8.0℃ 温水:80~85℃ 【Slat/Slat+cafe】 冷水:4~10℃ 温水:80~85℃(エコモード:70~75℃・リヒートモード:約90℃) 【コラボモデル(ミッフィー・ONE PIECE・リラックマ)】 ミッフィーモデル:冷水5~10℃ 温水80~85℃(エコモード:70~75℃) ONE PIECEモデル/リラックマモデル:冷水3.5~8.0℃・温水80~85℃ |
電気代 | dewo:約330円/月 dewo mini:約490円/月 SIPHON+:約750円/月 Slat/Slat+cafe:約380円/月 コラボモデル(ミッフィー):約490円/月 コラボモデル(ONE PIECE・リラックマ):約750円/月 |
参考:「フレシャス」
コスモウォーター
「コスモウォーター」は、ボトルを下側における機種が利用できる点が特徴です。
また、ケトル機能を搭載した珍しいウォーターサーバーも利用できます。
ケトル機能を搭載したウォーターサーバー以外では、最高90℃のお湯が利用可能です。
エコモードを上手に利用すれば、電気代も節約できます。
メーカー | コスモウォーター |
---|---|
温度 | 【smartプラス】 冷水:6~10℃ 温水:80~90℃ 【ECOTTO(ケトル機能搭載)】 冷水:6~10℃ 温水:100℃ 【smart プラス Next】 冷水:強5℃~10℃・中6℃~15℃・弱10℃~20℃ 温水:強80℃~90℃・中70℃~80℃・弱60℃~70℃ 【にゃんモデル】 冷水:6~10℃ 温水:80~90℃ |
電気代 | smartプラス:474円/月(エコモード1日2回使用時) ECOTTO:125円/月(1日冷水600cc、温水200cc使用時) smart プラス Next:256円/月(エコモード1日2回使用時、冷水温水弱モード) にゃんモデル:474円/月(エコモード1日2回使用時) |
参考:「コスモウォーター」
プレミアムウォーター
「プレミアムウォーター」のウォーターサーバーは、スタンダードタイプからデザイン性にこだわったものがある点が特徴です。
お湯の温度は83~87℃が使用でき、ほかのメーカーとあまり変わりません。
しかし、機種によっては電気代が高くなるため、気になる方はエコモードのついた機種を使用しましょう。
メーカー | プレミアムウォーター |
---|---|
温度 | 【スリムサーバーⅢ(ロングタイプ・ショートタイプ)/famfit】 冷水:約6℃ 温水:約85℃ 【amadana スタンダードサーバー/amadana グランデサーバー】 冷水:約6℃ 温水:約87℃ 【cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー】 冷水:約8℃ 温水:約83℃ |
電気代 | スリムサーバーⅢ(ロングタイプ) 通常モード:約630円/月 エコモード使用時:約500円/月 スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):約790円(エコモード:約630円)/月 famfit:約648円(エコモード:約513円)/月 amadana スタンダードサーバー:約1,060円/月 amadana グランデサーバー:約610円(エコモード:約490円)/月 cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー:約840円(エコモード:約670円)/月 |
参考:「プレミアムウォーター」
サントリー天然水ウォーターサーバー
「サントリー天然水ウォーターサーバー」は、サントリー天然水のウォーターサーバーです。
通常モードでは最高92℃のお湯が利用できます。
70~75℃のお湯が出る弱温モードもあるため、用途に応じて使い分けましょう。
メーカー | サントリー天然水ウォーターサーバー |
---|---|
温度 | 冷水:通常モード4~9℃・弱冷モード12~15℃ 温水:通常モード85~92℃・弱温モード70~75℃ |
電気代 | 通常モード:約1,480円/月 弱温・弱冷モード:約1,350円/月 |
参考:「サントリー天然水ウォーターサーバー」
ウォーターサーバーのお湯の温度はなぜ100℃にならないの?
ケトル機能搭載の機種を除き、ほとんどのウォーターサーバーで100℃のお湯は出せません。
その理由は「温水タンクの劣化防止」と「電気の削減」のためです。
温水タンクの劣化防止
温水・冷水タンクは断熱素材で覆われて保温・保冷されていますが、100℃の高温が続くと温水タンクが劣化してしまうため、高くても90℃までしか使えません。
電気の削減
100℃を保つには多くの電力が必要となり、電気代がかかります。
また、ウォーターサーバーの温水タンクは設定温度の上限に達すると加熱が止まり、下限まで降下すると再加熱する仕組みです。
加熱の停止と開始を繰り返すことで、多くの電力を消費せず満足して使えるよう工夫されています。
ウォーターサーバーでなるべく高い温度のお湯を出すには?
紅茶やカップ麺などを作るときは、沸騰したお湯が好ましいです。
しかし、ウォーターサーバーで100℃は出ません。
そこで、ウォーターサーバーでなるべく高温のお湯を出すにはどうしたらよいかを解説します。
高い温度のお湯が出るウォーターサーバーを選ぶ
メーカーや機種によって利用できる温度が異なるため、最高90℃近い温度のお湯が出るウォーターサーバーを選びましょう。
「80~90℃」と表記されているウォーターサーバーもありますが、これは常に最高温度が利用できるわけではありません。
確実に高温のお湯を使いたいのであれば「90℃」のように、明確に温度を記載しているものを選んでください。
温度調節機能を活用する
ウォーターサーバーの機種によっては、温度調節機能が搭載されています。
これを上手に活用し、好きな温度に調節するとよいでしょう。
なお、エコモードにしていると温度調節機能は使えません。
お湯を使用する前に、通常モードになっているか確認してください。
再加熱機能を使う
手動で再加熱ができる、再加熱機能(リヒート機能)を搭載したウォーターサーバーもあります。
この機能が搭載されているウォーターサーバーであれば、高温のお湯を使いたいときだけ再加熱することが可能です。
ただし、再加熱をしている間、数分程度待つ必要があります。
待ち時間なしで高温のお湯を使いたい方は、温度調節機能搭載ですぐに高温のお湯が出るウォーターサーバーを選ぶとよいでしょう。
高温のお湯を使いたいなら「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめ
「高い温度のお湯が出るウォーターサーバーはどれなの?」
「温度は高くて電気代が安いウォーターサーバーはどれ?」
このようにお困りの方は、「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
冷水と温水が各3段階で調節できるほか、ECOモードを搭載しているため電気代も安く抑えられます。
冷水・温水が各3段階で調節可能
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、冷水が5℃・8℃・10℃、温水が80℃・85℃・90℃に調整できます。
温度調整機能を活用して、紅茶やコーヒーなど飲料に合わせて温度を変えてもよいでしょう。
また、ボタン1つで簡単に設定することができます。
ECOモード搭載で電気代が安い
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、ECOモードを搭載しています。
ECOモード時に使える温度は限定されますが、電気代を約月500円程度に抑えられる点が魅力です。
また、通常モードでも電気代は約月600円程度であり、他メーカーの搭載機能が多いウォーターサーバーと比べても、電気代を安く抑えられます。
まとめ
ウォーターサーバーで使えるお湯の温度が知りたい方のために、5つのメーカーのウォーターサーバーで使える温度と電気代をご紹介しました。
温水の温度を「80~90℃」と表記しているメーカーもありますが、これは常に90℃のお湯が利用できるわけではありません。
高温のお湯を使用したいのであれば「80℃・85℃・90℃」と、明確に記載されているウォーターサーバーがよいでしょう。
どのウォーターサーバーにするか迷っている方は「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
最高90℃まで使えるほか、そのほかの温度にも調整できます。
また、ECOモードを搭載しているため電気代の節約も可能です。
執筆監修
中尾 尚喜営業
2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。