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ペットボトルを水筒代わりにするメリット・デメリット|使用時の注意点も解説
2023.06.28

「ペットボトルを水筒代わりにして持ち運びたいな」と思ったことはありませんか?
魔法瓶ではなく、ペットボトルを水筒代わりにすることは可能です。
しかし、保温性や耐久性などを考えると必ずしも「水筒に適している」とは言えないでしょう。
そこでこの記事では、ペットボトルを水筒代わりにしたいと思っている方のために、メリット・デメリットを解説します。
ペットボトルを水筒として使う際の注意点もご紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
目次
ペットボトルを繰り返し水筒代わりにするのはNG!1度だけの使用ならメリットも
魔法瓶と比較した際、ペットボトルを水筒代わりにするメリットは手軽に安く入手できること、本体が軽いこと、すぐに捨てられることです。
特に荷物が重くなることを避けたい方は、ペットボトルを水筒代わりにするとよいでしょう。
ただし、ペットボトルを使いまわして水筒代わりにするのはNGです。
雑菌が繁殖する可能性が高いため、多くの飲料メーカーが使いまわしNGとしており、繰り返して使うには向いていないとされています。
ペットボトルを水筒代わりに使用したいのであれば、繰り返し使用するのではなく、1度きり(飲み切り)の使用に留めておきましょう。
そこで下記では、未開封のペットボトルを水筒代わりにしたときのメリットを解説します。
手軽に安く入手できる
ペットボトルはスーパーなどで100円前後と安く入手できます。
魔法瓶の水筒は、ブランド物や保温効果が高いものだと1万円を超えるものがあります。
しかし、ペットボトルであれば100円前後ととても安いため、持ち運ぶには最適でしょう。
また、スーパーやコンビニ、自動販売機でもペットボトル飲料は販売されているため、欲しいときにすぐ手に入れることができます。
本体が軽い
500mlの空のペットボトルは30~35gとかなり軽量です。
2Lのペットボトルでも65g程度のため、中身を入れても軽く、体に負担がかかりません。
すぐに捨てられる
ペットボトル専用のゴミ箱は自販機の周りに多いため、外出先で飲み切ったらすぐに捨てられます。
魔法瓶の場合は持ち帰る必要があるため荷物になりますが、ペットボトルであれば荷物になりません。
ペットボトルを水筒代わりにするデメリット
ペットボトルを水筒代わりにするメリットもあれば、デメリットもあります。
魔法瓶の水筒と比較して何がデメリットになるか解説しているため、どちらを持ち運ぶか迷っている方は参考にしてください。
保温性が低い
ペットボトルは魔法瓶の水筒と比べ、保温性が低いのがデメリットです。
冷たい飲み物や熱い飲み物を入れても、すぐに常温に近くなってしまいます。
これでは暑い日に体を冷やしたり、寒い日に体を温めたりすることはできません。
耐久性が低い
2つ目のデメリットは耐久性が低いことです。
ペットボトルを凍らせて持ち運ぶ人も多いですが、耐久性が低いため膨張して劣化したり割れたりすることがあります。
そうなると中の衛生状態が保てないため、とても水筒として活用できません。
結露が多い
ペットボトルに冷たい飲み物を入れておくと、たくさんの結露ができてしまいます。
タオルで巻いたりカバーを付けたりすることで対策できますが、そのまま鞄に入れると鞄の中が濡れてしまうこともあります。
手軽に持ち運べるのがペットボトルの魅力ですが、鞄の中を水浸しにするのであれば多少重くても魔法瓶の水筒の方が安全だと言えるでしょう。
ペットボトルを水筒代わりにする際の注意点
ペットボトルは安くて軽く持ち運びには便利ですが、保温性と耐久性が低く、結露が多いことがデメリットです。
では、どうしたら快適に水筒として使えるのでしょうか?
ペットボトルを水筒代わりにする際の注意点を解説します。
ペットボトルケース・カバーを使用する
ペットボトルの「保温性が低い」というデメリットをカバーするには、ペットボトルケースやカバーの利用がおすすめです。
ペットボトルのケースやカバーには保冷機能が付いたものもあり、中身の温度が保ちやすくなっています。
ペットボトルをそのまま常温で放置すると、すぐに冷たくなったりぬるくなったりしますが、ケースやカバーを付けるとその時間を遅らせることが可能です。
ただし、魔法瓶の水筒のように長時間温度を保てるわけではありません。
ペットボトルの口の部分はカバーされないため、外気の影響を受けて温度が変化してしまいます。
非対応のペットボトルを冷凍したり温めたりしない
ペットボトルの膨張や割れを防止するため、非対応のペットボトルを冷凍したり温めたりしないようにしましょう。
専用のペットボトルであれば問題ありませんが、一般的なペットボトルを冷凍したり温めたりすると、膨張して亀裂が生じることがあります。
結露対策をする
暑い日はペットボトルの結露が多いため、結露対策が必要です。
もしペットボトルをそのままバッグに入れると、中が濡れてしまいます。
結露対策はペットボトルケースやカバーでもできますが、ケースやカバーの中が濡れてしまうのが嫌な方は、タオルを巻く方法がおすすめです。
机の上に置くことが多い方は、珪藻土コースターを活用するとよいでしょう。
おいしい水を飲みたいなら「リセットタイム」のペットボトルがおすすめ
「どうせ飲むならおいしい水が飲みたいな」と思っている方は「リセットタイム」のペットボトルがおすすめです。
非加熱で自然のミネラルたっぷりの天然水を2Lまたは500mlのケースから選べるほか、赤ちゃんやペットでも安心して飲める高品質な水が手軽に手に入ります。
非加熱で自然のミネラルたっぷり
「リセットタイム」のペットボトルは、完全非加熱で自然のミネラルたっぷりの天然水を充填しています。
完全非加熱で処理できる秘密は、原水にほとんど不純物が含まれていないからです。
そのため、自然のミネラルをたっぷりと残したままの天然水がお届けできるようになっています。
硝酸態窒素・放射性物質を含まない
「リセットタイム」の天然水は、大量に摂取すると体に悪影響を及ぼす可能性のある、硝酸態窒素・放射性物質を含みません。
そのため、赤ちゃんやペット、年配の方まで安心してお飲みいただけます。
配送してくれるため水を運ぶ手間がかからない
ペットボトルを購入するとき、重い水を運ぶのが負担になっていませんか?
そのような負担も「リセットタイム」ならかかりません。
配送料無料で、定期的にご自宅までお届けいたします。
まとめ
ペットボトルを水筒代わりにするメリットとデメリット、水筒代わりにする際の注意点を解説しました。
ペットボトルは保温性・耐久性が低く、水筒として使いまわすには適していません。
繰り返し使っていると劣化し、何度も使っていると黄ばんだり汚れがなかなか落ちなくなったりするため衛生的に安全とは言い切れないからです。
しかし、ペットボトルは安くて入手しやすく軽くて持ち運びしやすいため、一時的に水筒代わりとして使うのであれば問題ないでしょう。
夏は結露が多いほかすぐにぬるくなってしまうため、ペットボトルケースやカバーを活用して対策してください。

執筆監修
有馬 直之主任
2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。