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ウォーターサーバーが故障した⁉症状・原因・修理費用について解説
2023.06.19
初めてウォーターサーバーを使うときや、長期間使っている場合「これって故障かも?」と感じることもあるのではないでしょうか。
しかし、通常通りに動かないからといって必ずしも故障しているわけではありません。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーが故障したか判断できる基準として、故障した際の症状について解説します。
また、ウォーターサーバーが故障した原因と修理費用についても説明します。
ウォーターサーバーの故障について知りたい方はぜひ参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーが故障したときの主な症状
ウォーターサーバーのよくある故障の症状としては「通常通りに作動しない」「水漏れしている」などです。
しかし、同じ症状であっても故障とそうでない場合があります。
そこで、故障かそうでないかを見分けるために、ウォーターサーバーが故障したときの症状を解説します。
故障と勘違いされやすい症状もあるため、メーカーに問い合わせる前に確認してください。
冷水・温水が使えない
ウォーターサーバーが故障すると冷水や温水が出なかったり、水が常温になるなど温度調整ができなくなることがあります。
水を補充したばかりで十分に冷却・加熱されていないこともありますが、しばらくたっても冷水・温水が使えなかったら、故障していると考えましょう。
また、コンセントや本体の電源がきちんと入っているかも確認してください。
ウォーターサーバーによっては温水スイッチが別に設けられていることもあり、スイッチを入れ忘れると加熱ができません。
水漏れしている
コックやサーバー本体から水漏れがすることがあります。
水漏れに気づいたときは、早急に水漏れ部分を塞ぐか水を抜き切るなどして、水漏れによる被害が大きくならないようにしてください。
本体から水漏れしている場合は故障が考えられますが、ボトルが上手く設置できておらずボトルの水が漏れていることもあります。
破損部分やコック以外から水が漏れていると思ったら、ボトルの設置口を確認してみてください。
明らかな異音がする
通常時とは違い、ウォーターサーバーから大きな音がする場合は故障している可能性があります。
そのまま使い続けるのは危険なため、水を抜いて電源を切ってください。
なお、ウォーターサーバーは常に冷却・加熱しているため、冷蔵庫のように「ブーン」と機械音がします。
作動音が気になる人もいますが、この場合は故障ではありません。
搭載機能が作動しない
エコモードや自動クリーニング機能など、ウォーターサーバーに搭載されている機能が作動しない場合、故障している可能性があります。
例えばエコモードが使えなくなる、感知式のエコモードであるにもかかわらずずっと作動してしまう、などです。
ただし、機能によっては作動時間がタイマーで設定されていることもあります。
夜間など寝ている間に作動しているとそれに気づかず、故障していると勘違いしてしまうかもしれません。
ウォーターサーバーの故障原因
ウォーターサーバーの故障でよくある症状について解説しましたが、原因は経年劣化や衝撃・転倒・停電、排熱などです。
原因がウォーターサーバー本体にあるケースのほか、利用者に原因があって故障することがあります。
経年劣化による不具合
長期間使用していると、サーバー本体に経年劣化が生じます。
レンタル品であれば、定期メンテナンスを実施しているメーカーも多いです。
経年劣化による不具合を防止するには、定期メンテナンスがあるメーカーを選ぶとよいでしょう。
衝撃・転倒・停電
本体の転倒や停電時に負荷がかかることによって、ウォーターサーバーが故障するケースもあります。
これらの予防策として使えるのは、ウォーターサーバー本体に付属している転倒防止ワイヤーや漏電防止タップです。
ワイヤーを取り付ければ、ある程度の衝撃では倒れません。
また、停電になると、復旧直後に電流が大量に回路に流れて故障の原因になることもあります。
これは、漏電防止タップをコンセントに設置することでリスクを減らせます。
ただし、衝撃や転倒が原因による故障は使用中のみ発生するわけではありません。
配送中に衝撃が加わったり転倒することもあるため、本体が届いたときに箱に傷や穴がないか確認してください。
排熱
排熱がうまくできず、本体が高温になって故障するケースがあります。
これを防止するにはウォーターサーバーの説明書をよく読み、家具や壁などから十分な距離を空けて設置してください。
【ケース別】ウォーターサーバーの故障にかかる修理費用は?
ウォーターサーバーが故障してしまったときの修理費用について解説します。
場合によっては無料になるため、まずはメーカーに問い合わせて確認してください。
配送中の破損による故障の場合
配送中による衝撃などによる破損は、無料で交換してくれるメーカーがほとんどです。
また、地震による転倒によって故障した場合も、メーカーによっては無料で交換してくれることがあります。
ただし、無料で交換するには「受け取り後○日以内に連絡すること」と期間が決められていることが多いです。
時間が経つと有料になる可能性があるため、ウォーターサーバーの異常に気が付いたらなるべく早く連絡しましょう。
経年劣化や停電などによる故障の場合
経年劣化や落雷による故障は、無料で対応するメーカーも多いです。
経年劣化には定期メンテナンスで気づける場合もあるため、定期的にメンテナンスを実施しているメーカーで契約すると安心して使えるでしょう。
利用者に過失がある故障の場合
「子どもがぶつかって転倒した」「ウォーターサーバーに寄りかかって転倒した」など、利用者に過失がある場合は修理費用が発生します。
修理費用はメーカーや機種によって異なるため、メーカーに問い合わせて確認してください。
おいしく飲めて無料メンテナンスのあるウォーターサーバーは「リセットタイム」
水もサービスも安心して利用したい方は「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
非加熱処理できるほど高品質な原水を使用しているほか、無料メンテナンスも実施しています。
非加熱でミネラルたっぷりの天然水
「リセットタイム」で提供している天然水は、非加熱で処理できるほど高品質な原水を使用しています。
原水はクリーンルームで外気に触れることなく、清潔な環境で充填しているため衛生面も安心です。
また、加熱処理やミネラルの添加を行っていないため、自然のミネラルがたっぷりと含まれていることが特徴です。
炭酸水素イオンやシリカ、サルフェートという健康維持に必要な栄養素を含んでいるため、健康・美容意識の高い方にもおすすめです。
無料メンテナンスを実施
2年に1度、10,000円相当のメンテナンスを無料で行っているのも「リセットタイム」の特徴です。
日常点検ではわからない内部までチェックするため、経年劣化などの不具合にもすぐに気づけます。
まとめ
ウォーターサーバーの故障でよくある症状やその原因、故障にかかる修理費用について解説しました。
ウォーターサーバーは、経年劣化や衝撃・転倒・停電、排熱などの理由によって故障してしまうことがあります。
衝撃や排熱などによる故障はある程度防げますが、経年劣化は利用者が防げるものではありません。
ウォーターサーバーを長く安心して使いたいのであれば、「リセットタイム」のように無料メンテナンスを実施しているメーカーを選ぶとよいでしょう。
執筆監修
有馬 直之主任
2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。