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ウォーターサーバーの水垢ができやすい場所は?すっきり落とす方法と予防対策をご紹介
2023.06.19
キッチンやお風呂によくできる水垢ですが、ウォーターサーバーも例外ではありません。
水を使う場所では、水垢ができると考えてよいでしょう。
そこでこの記事では、ウォーターサーバーにできやすい水垢の場所と、すっきりと落とす方法をご紹介します。
天然成分を利用した落とし方も解説しているため、なるべく洗剤を使いたくない方もぜひ参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーのどこに水垢ができる?
ウォーターサーバーのコック・受け皿・ボトルの設置口は、水垢が発生しやすい場所です。
水垢は水分が蒸発し、ミネラル分が白く残ることにより発生します。
キッチンやお風呂で発生することも多いですが、ウォーターサーバーも水に濡れる部分に発生しやすいです。
「もしかして、ウォーターサーバーの中身も水垢だらけ⁉」と心配する方もいるでしょう。
しかし、通常通り使用すればウォーターサーバー内部の水が蒸発することは、ほとんどありません。
ただし、外部には水垢ができるため、定期的にチェックして掃除するとよいでしょう。
ウォーターサーバーの内部構造が気になる方は「ウォーターサーバーってどんな仕組み?安心・安全で便利な仕組みと機能を解説」をご覧ください。
ウォーターサーバーの内部が衛生的に安心・安全な構造であることや、便利な仕組みについて解説しています。
コック
ウォーターサーバーのコック、つまり注ぎ口に付着した水が蒸発し、残ったミネラル成分が水垢となります。
水をこぼさないようにしていても、どうしても濡れてしまう部分のため水垢ができるのは仕方がありません。
注ぎ口は下側のため見えづらいかもしれませんが、定期的に確認しましょう。
受け皿
水をよくこぼす場合、受け皿に水が溜まることも多いです。
少量であれば蒸発して水垢に、量が多ければカビになることもあります。
ボトルの設置口
ウォーターサーバーを長年使っていると、ボトルの設置口に水垢ができることがあります。
この部分に水垢ができると内部が汚染される可能性があるため、定期的な掃除が必要です。
ボトルの設置口に水垢ができているかどうかは、ボトルの交換時にチェックするとよいでしょう。
ウォーターサーバーの水垢を落とす方法
ウォーターサーバーの水垢を落とすには、クエン酸や酸性の洗剤を使った方法がおすすめです。
キッチンやお風呂の水垢を重曹やクレンザーなど研磨剤入りの洗剤で落とす方も多いですが、ウォーターサーバーの水垢落としでは使用しないでください。
ウォーターサーバーのコックや受け皿はプラスチック製で傷つきやすいため、研磨剤の入っている洗剤を使用すると傷ができてしまいます。
また、傷に水分が残ってカビができてしまう可能性もあるでしょう。
クエン酸
1つ目はクエン酸を使って落とす方法を紹介します。
クエン酸は果物などに含まれる酸味としてよく知られていますが、掃除にも使えます。
ドラッグストアなどで手軽に購入できるため、簡単に入手できる点もポイントです。
クエン酸を使って水垢を落とす場合、水垢にクエン酸水を染み込ませた後にこすって落とします。
【クエン酸水の作り方】
まずは、スプレーボトルを準備して水200mlにティースプーン1杯分のクエン酸を入れてクエン酸水を作ってください。
それを水垢が気になる部分にスプレーして1時間おき、スポンジで汚れを落とします。
液だれを防いでしっかり浸透させるには、ティッシュやキッチンペーパーなどにクエン酸水を染み込ませて水垢部分に貼り付けてください。
酸性の洗剤
2つ目は酸性の洗剤を使用する方法を紹介します。
水垢のミネラル成分はアルカリ性の性質を持っており、酸性の洗剤をかければ中和できます。
中和すると柔らかくなるため、簡単に落とすことが可能です。
酸性洗剤の商品はいくつかありますが、スプレータイプの商品がおすすめです。
液だれ防止のためにティッシュやキッチンペーパーを使う必要がないため、なるべく手を触れずに使用できます。
水垢を落とすには酸性洗剤をスプレーして5分、水垢が頑固な場合は20~30分ほど放置した後、スポンジで落としてください。
なお、酸性洗剤は口に入ると危険です。
受け皿はしっかりと水で洗い流し、コックとボトルの設置口は洗剤が残らないようしっかりと拭いてください。
酢やレモン
酸性洗剤を使用するのが不安な場合、酢やレモンなど酸性の食材を使うのがおすすめです。
酢水やレモン水を作っても構いませんが、直接塗っても水垢を落とせます。
酢を直接塗る場合はにおいが充満するため、換気を行いましょう。
【酢やレモンを使って水垢を落とす方法】
酢やレモンを使って水垢を落とす場合、まずはティッシュやキッチンペーパーに液を染み込ませ、水垢を落としたい部分に張り付けます。
そして、1時間程度たったら汚れを拭き取りましょう。
酢やレモンは口に入っても問題ない成分のため、酸性洗剤のように入念に拭いたり洗い流したりしなくても大丈夫です。
日頃からできるウォーターサーバーの水垢対策
ウォーターサーバーに水垢を発生させない一番の対策は、定期的に掃除をすることです。
水垢の素となる水分を取り除けば、水垢はできにくくなります。
ウォーターサーバーを掃除する際はコックとボトルの設置口を除菌シートなどで拭き、受け皿は洗ってから乾燥させるのがおすすめです。
面倒でも、週1回は掃除しましょう。
ウォーターサーバーの掃除方法をもっと詳しく知りたい方は「ウォーターサーバーはクリーニングなしでOK!必要ない理由と日常点検の方法を解説」をご覧ください。
衛生状態が気になるなら「無料メンテナンス」があるウォーターサーバーがおすすめ
「ウォーターサーバーの内部は本当に安全なの?」
「いきなり不具合が出たらどうしよう」
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不純物をほとんど含まない高品質な原水を提供しているほか、無料でメンテナンスが受けられるため内部の状態もしっかりチェックできます。
不純物をほとんど含まない高品質な原水
ウォーターサーバーの衛生状態が気になる方の中には「飲んでいる水に問題はないか?」と不安な方もいるでしょう。
また、工場内で熱を加えた除菌やミネラル分を添加していることに、抵抗がある方もいるかもしれません。
そのような方には、非加熱処理をしている天然水がおすすめです。
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メーカーによっては有料で実施されることもありますが「リセットタイム」では無料のため、ランニングコストの削減も可能です。
日常のお手入れでは手の届かない部分までメンテナンスするため、ウォーターサーバー内部の状態が気になる方も安心です。
まとめ
ウォーターサーバーの水垢ができやすい場所と原因を説明し、水垢の落とし方をご紹介しました。
キッチンやお風呂にもできやすい水垢ですが、ウォーターサーバーの場合はクレンザーなど研磨剤が入っているものは使わないようにしましょう。
ウォーターサーバーの水垢を落とすには、クエン酸・酸性洗剤・酢・レモンがおすすめです。
ウォーターサーバーの水垢をそのまま放置すると、内部に細菌が入り込み衛生状態が悪化するかもしれません。
もし水垢に気が付いたら、なるべく早く除去しましょう。
執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。