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チャイルドロックのあるウォーターサーバー5選|種類別に操作方法も解説
2024.03.04
ウォーターサーバーのチャイルドロックは、サーバーによって操作方法が異なります。
片手で操作できるものもあればそうでないものもあるため、どちらの方が使いやすいか、チャイルドロック機能が生かせるかご検討ください。
本記事では、チャイルドロック機能搭載のウォーターサーバーをお探しの方のために、チャイルドロック機能の必要性から機能の種類について説明します。
チャイルドロック機能搭載のウォーターサーバーも5つご紹介しているため、どのウォーターサーバーにするか迷っている方は参考にしてください。
目次
ウォーターサーバーのチャイルドロックとは?
ウォーターサーバーのチャイルドロックとは、冷水・温水がすぐに出ないようロックする機能です。
もともとサーバー本体に搭載されている場合もあれば、設定することで使えるようになるものもあります。
ほかの機能やウォーターサーバーの仕組みについて知りたい方は、「ウォーターサーバーってどんな仕組み?安心・安全で便利な仕組みと機能を解説」をご覧ください。
ウォーターサーバーにチャイルドロックが必要な理由
ウォーターサーバーにチャイルドロックが必要な理由は、いたずら防止とやけど防止のためです。
ウォーターサーバーは75~90℃の温水が出るため、特にやけどに注意する必要があります。
いたずら防止
大人がウォーターサーバーを使っているのを真似して、子どもがいたずらすることもあります。
少量であれば許容できるかもしれませんが、ドリップトレーの容量以上に出されると周囲が水浸しになるでしょう。
故障や感電の可能性もあるため、できるだけ避けたいものです。
やけど防止
ウォーターサーバーに関する事故で、乳幼児のやけど事故が多いようです。
大半が3歳までの乳幼児といわれています。
経済産業省でも注意が呼びかけられていることから、ウォーターサーバーによる事故件数は多く、特に注意が必要なことがわかります。
参考:「ウォーターサーバーのチャイルドロックに関する事故防止策の検討及び取りまとめ」
ウォーターサーバーに搭載されているチャイルドロックの種類
ウォーターサーバーのチャイルドロックの種類は主に以下の5種類です。
同じレバー式のウォーターサーバーでもチャイルドロックの解除ボタンの位置や操作方法が異なるため、同じようなウォーターサーバーに変更した場合でも取扱説明書を必ず確認してください。
解除レバーをつまみながら押すタイプ
1つ目は、レバー式のウォーターサーバーによく搭載されているタイプです。
レバー部分にチャイルドロックの解除ボタンがついており、それを押しながらレバーを押して温水を出します。
チャイルドロックのボタンを押しながらレバーを押すタイプ
2つ目は、レバーではなく給水口のすぐ上にロック解除ボタンがあるタイプです。
レバーが給水口の下側にあり、コップで押すような構造になっているため、片手で操作ができません。
解除ボタンを長押ししたあとにボタンを押すタイプ
3つ目は解除ボタンを長押しするとロックが解除され、解除中に冷水・温水が給水できるタイプです。
ボタン式でよく見られ、チャイルドロック解除後に何もしなければ自動的に再度ロックされます。
ロックモードを選択できるタイプ
4つ目は数種類のロックモードを使い分けられるタイプです。
こちらのタイプもボタン式でよくみられます。
押しても作動しない完全ロックモードからレバーを押すだけで作動するフリーモードなど、家族構成や利便性を考慮して設定可能です。
扉の内側にロックボタンがあるタイプ
5つ目はサーバー本体の扉の内側に操作ボタンがあるタイプです。
こちらもボタン式でよくみられます。
サーバー本体の扉の内側に操作ボタンがあるため、子どもが簡単に操作できないようになっている点が特徴です。
チャイルドロック付きのウォーターサーバー5選
チャイルドロック付きのウォーターサーバーをお探しの方のために、おすすめを5つご紹介します。
細かい仕様や料金については、「おすすめ【ウォーターサーバーメーカー】一覧|こだわり別10選」をご覧ください。
リセットタイム
「リセットタイム」は、島根県浜田市金城町の天然水が飲めるウォーターサーバーです。
温水にチャイルドロックがついており、ロックをつまみながらレバーを押すと温水が出ます。
引用:「リセットタイム」
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターは、北アルプス・岐阜北方・富士吉田・富士・朝来・金城から採水した天然水が飲めるウォーターサーバーです。
冷温水コックについているチャイルドロックボタンカバーを開けて、チャイルドロックボタンを押しながらレバーを押して出水します。
さらに、ダブルロックカバーを取り付けることも可能です。
引用:「プレミアムウォーター」
フレシャス
フレシャスは、富士・朝霧高原・木曽で採水した3種類の天然水から選べるウォーターサーバーです。
温水のチャイルドロック機能が搭載されているほか、設定すれば冷水もロックできます。
解除方法は冷水ボタンと温水ボタンの間にある「UNLOCK」ボタンを2秒長押しし、ランプ点灯中に冷水・温水ボタンを押すだけです。
引用:「フレシャス」
コスモウォーター
コスモウォーターは、静岡・京都・大分で採水した天然水が飲めるウォーターサーバーです。
「完全ロック」「簡易ロック」「フリー」の3種類のロックモードを選択できるチャイルドロックを搭載しています。
- 完全ロック…押しても作動しない
- 簡易ロック…ボタンを押したときのみ作動
- フリー…レバーを押すだけで作動
引用:「コスモウォーター」
サントリー天然水ウォーターサーバー
最後にご紹介するのは、サントリー天然水のウォーターサーバーです。
扉の内側にある「全操作ロックボタン」と「注水ロックボタン」の2つのチャイルドロックを搭載しています。
全操作ロックボタンを扉の内側に設置することで、子どもが簡単に操作できない点が特徴です。
また、外側にある注水ロックボタンで冷水・温水の両方がロックできますが、扉の内側のボタンで冷水・温水別にロック機能を解除することもできます。
引用:「サントリー天然水ウォーターサーバー」
安心・安全で便利なウォーターサーバーなら「リセットタイム」がおすすめ
冷水・温水の両方が使えるウォーターサーバーの多くは、チャイルドロックが搭載されています。
しかし、それだけでは利便性や安全面において満足できない方も多いでしょう。
そのような方は、「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
温度調節ができて便利なほか、ECOモードで節電、無料メンテナンスでサーバー内部を清潔に保ちます。
冷水・温水が各3段階で調節可能
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、冷水・温水がボタン1つで調節できて便利です。
冷水は5℃・8℃・10℃、温水は80℃・85℃・90℃に調節できます。
ECOモード搭載で節電
ウォーターサーバーの電気代が気になる方も多いですが、「リセットタイム」であれば心配不要です。
ECOモードを稼働させれば電気代を500円程度に抑えられるほか、通常モードであっても月600円程度しかかかりません。
2年に1度の無料メンテナンス
「リセットタイム」では、2年に1度無料メンテナンスを実施しています。
内部の洗浄と点検を行うため、衛生面が気になる方も安心です。
※無料メンテナンスはベーシックコースのみ
まとめ
ウォーターサーバーのチャイルドロックは、子どものいたずらややけどを防止するために必要であることがわかりました。
小さい子どもがいる家庭では、事故防止のためにもチャイルドロック付きのウォーターサーバーの導入がおすすめです。
また、チャイルドロックの種類によって操作方法が異なります。
種類によっては操作が難しいと感じるものもあるため、操作性や利便性を考慮したうえで選ぶとよいでしょう。
執筆監修
有馬 直之主任
2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。