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非加熱処理のウォーターサーバーおすすめ4選|メリットや安全性も解説

2022.09.12

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天然水のウォーターサーバーには、非加熱処理と加熱処理との2種類の処理方法があります。

非加熱処理のウォーターサーバーの水はおいしさを重視する方に支持されていますが、一方で安全性に不安を感じる方も多いのではないでしょうか?

そこで、天然水のウォーターサーバーの処理方法が気になっている方に向け、非加熱処理と加熱処理の違いや天然水を非加熱で処理するメリットと安全性について解説します。

非加熱処理をしているおすすめのウォーターサーバーも4つご紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてください。

天然水の非加熱処理と加熱処理とは?

非加熱処理とは水の殺菌方法の1つです。
フィルターのろ過等で除菌し、一切熱を加えずに処理します。

一方、加熱処理は85度で30分以上加熱するか、同等の熱量を加えます。
低コストで徐菌できるため、日本では主流の処理方法です。

しかし、加熱すると水の構造が変質する可能性もあるため、水のおいしさを重視する方は非加熱処理をした天然水のウォーターサーバーを選ぶ傾向があります。

天然水を非加熱で処理するメリット・デメリット

非加熱処理では自然のミネラル分が維持できるほか、お水のおいしさを引き立てる溶存酸素が減少しません。
そのため、加熱処理した天然水より非加熱処理をした天然水の方がおいしいと感じることがメリットです。

デメリットは水のコストが高くなる傾向があることです。
メーカーによって料金は異なりますが、加熱処理よりも非加熱処理の方がコストがかかるため水代が少し高くなる場合があります。
とはいえ、そこまでの価格差はないため、水のおいしさを重視する方にとっては気にならないかもしれません。

非加熱処理した天然水の安全性

日本で製造されているミネラルウォーター類は、食品衛生法によって除菌方法が定められています。
さらに、加熱以外の方法で処理した天然水にも明確な管理基準が設けられているため、条件を満たさずに処理された天然水は流通していません。
そのため、非加熱処理でも安心して天然水を飲むことができます。

ただし、天然水が硬水の場合は赤ちゃんのミルク作りに使うのはNGです。
硬水に含まれるミネラル分によってお腹を壊してしまう可能性もあるため、ミルク作りに使いたいのであれば軟水を使うとよいでしょう。

非加熱のウォーターサーバーおすすめ4選

非加熱処理した天然水のウォーターサーバーに興味がある方のために、おすすめのウォーターサーバーを4つご紹介します。
いずれのメーカーも非加熱で処理しており、自然のミネラルを豊富に含んだ天然水を提供しています。

リセットタイム

リセットタイム」は島根県浜田市金城町の地下700mから高品質な原水をくみ上げ、赤外線や加熱処理など一切行わずろ過のみの完全非加熱で処理をしています。
リセットタイムの天然水には、カルシウム・カリウム・マグネシウム・炭酸水素イオン・シリカ・サルフェートが含まれています。

サルフェートは硫酸塩とも呼ばれ、マグネシウムなどのミネラル分と硫酸基が結合してできた成分です。
ヨーロッパ産のミネラルウォーターに多く含まれており、新陳代謝を高めたり利尿作用を促したりするなどのデトックス効果が期待できます。

また、「リセットタイム」が提供している天然水は、大量に摂取すると体へ悪影響を及ぼす可能性がある硝酸態窒素・放射性物質を含んでいません。
ミネラル分を豊富に含んでいるだけでなく、硝酸態窒素など身体に悪影響を及ぼす可能性がある物質を含んでいないため、赤ちゃんから年配の方まで安心して飲むことができます。

初期費用無料
サーバーレンタル料無料(※条件付き)
【条件】
※2カ月以上定期コースを停止・休止した月はサーバーレンタル料880円発生
水代・12.5L (2本) :4,277円
・8L (2本) :3,348円
メンテナンス料無料
・2年ごとに10,000円相当のメンテナンスを無料で行います。
配送料無料(沖縄、一部離島はサービス対象外)
電気代通常モード:約600円/月
エコモード使用時:約500円/月

※すべて税込
参考: https://resettimes.com

フレシャス

フレシャスで提供している天然水は、「FRECIOUS富士」「FRECIOUS朝霧高原」「FRECIOUS木曽」の3種類です。
天然水は各地で採水され、超精密ろ過フィルターを通すことで細菌やバクテリア類を除去しています。

採水地によってミネラル含有量は異なりますが、共通して含まれているのはナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムです。

また、「FRECIOUS富士」と「FRECIOUS朝霧高原」はバナジウムを含んでいます。
バナジウムは必須ミネラルの1つで、脂質やコレステロールの代謝への働きが期待されています。

サーバーによって利用できる水が異なるため、飲みたい天然水があれば契約前にきちんと確認しておきましょう。

初期費用無料(※サーバーによっては発生)
※リラックマデザイン:初期費用3,960円
※ONEPIECEデザイン:初期費用3,121円
サーバーレンタル料無料(※条件付き)
【条件】
dewo:前月利用が0~1箱の場合:550円/月
dewo mini:前月利用が0~2箱の場合:550円/月
Slat:前月利用が0~2箱の場合:990円/月
Slat+cafe:前月利用が0~2箱の場合:1,320円/月
SIPHON+:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
AQUWISH:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
※2カ月以上中断した場合、翌月以降に休止手数料1,100円/月が発生
水代

【dewo】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,056円
FRECIOUS 朝霧高原
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,924円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,004円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):5,056円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,108円

【dewo mini】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 4.7L(4パック):3,996円
・サーバー購入の場合 - 4.7L(4パック):3,261円

【Slat・Slat+cafe】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 9.3L(2本):3,254円
・サーバー購入の場合 - 9.3L(2本):2,700円

【SIPHON+ ・ AQUWISH】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L (4パック):5,056円

メンテナンス料メンテナンス不要
配送料無料(沖縄および離島など、一部地域を除く)
電気代dewo:省エネモード使用時 約330円/月
dewo mini: 省エネモード使用時 約490円/月
Slat/Slat+café:省エネモード使用時 約380円/月
SIPHON+/AQUWISH:省エネモード使用時 約750円/月

※すべて税込
参考: https://www.frecious.jp/

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターは採水地を厳選し、非加熱処理をした天然水を提供しています。
地下からくみ上げた原水を4段階以上のフィルターで除菌し、無菌のクリーンルームでボトリングしています。

製造工程では独自の品質管理規定を設けており、毎日水質検査や月に1回放射性物質検査を行っているため安心して飲める天然水です。

採水地によって成分は異なりますが、プレミアムウォーターの天然水はナトリウム・カルシウム・マグネシウム・カリウムを主に含んでいます。
そのほか、採水地によってはバナジウム・亜鉛・シリカ・サルフェート・炭酸水素イオンが含まれているようです。

しかし、プレミアムウォーターでは最寄りの採水地の水が配達されます。
希望する天然水が飲めるとは限らないため、採水地と配達地域を確認しておきましょう。

初期費用3,300円
サーバーレンタル料・スリムサーバーⅢ・amadanaスタンダードサーバー:無料
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー・amadanaグランデサーバー・QuOl(キュオル):1,100円/月
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー マムクラブ限定:550円/月(毎月の利用が1セット以下の場合880円/月)
※60日以上・90日以上連続で休止した場合、都度休止手数料880円が発生
水代

【ずっとPREMIUMプラン】
・12L(2本):3,974円
・7L(2本):3,542円

【PREMIUM WATER MOM CLUB】
・12L(2本):3,283円

【基本プラン】
・12L(2本):4,233円

メンテナンス料メンテナンス不要
【下記選択可】
・セルフクリーニングキット:2,255円
・訪問クリーニングサービス:9,130円
※amadanaグランデサーバーは11,000円
・訪問クリーニングサービスプラス:10,780円
※amadanaウォーターサーバーは11,880円、amadanaグランデサーバーは13,200円
配送料

7L:無料(※条件付き)
【条件】
※沖縄(本島、石垣、宮古島)はサービス対象外

12L:無料(※条件付き)
【条件】
※北海道・青森・秋田・岩手・沖縄:220円/1セット(2本)
※石垣・宮古島エリア:715円/1セット(2本)

電気代・スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):通常時約630円/月・エコモード約500円/月
・スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):通常時約790円/月・エコモード約630円/月
・amadanaスタンダードサーバー:約1,060円/月
・amadanaグランデサーバー:通常時約610円/月・エコモード約490円/月
・cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー:通常時約840円/月・エコモード約670円/月
・QuOl(キュオル):通常時約1,188円/月・省エネモード約1,080円/月

※すべて税込
参考:https://premium-water.net/

信濃湧水

信濃湧水は標高1,220mに湧く天然水を原水としており、熱処理を行わず提供しています。
そのため、北アルプスの自然が育んだ天然水が飲めることが特徴です。

水の品質管理は工場での通常検査のほか、第三者機関による定期的な検査も行っており徹底しています。
製造から密閉までオールロボット工程であり、一切人の手が触れることがないため非常に衛生的です。

初期費用無料
サーバーレンタル料・スタンダードサーバー/卓上サーバー:無料
・エコサーバー:330円/月
※直近3カ月間のご購入本数が2箱(4本)未満の場合、事務手数料月額880円/台
水代トーエル配送エリア:11.4L(4本):6,480円
宅配便エリア:11.4L(2本):3,240円
メンテナンス料無料
・スタンダードサーバー/卓上サーバー:2年に1度定期メンテンナスを無料で実施
・エコサーバー:4年に1度定期メンテナンスを無料で実施
配送料本州無料(北海道、四国、九州:504円/箱、沖縄・一部離島は対象エリア外)
電気代スタンダードサーバー:約800円~/月
※ご利用状況によって電気代は変わります。

※すべて税込
参考: https://shinanoyusui.jp/

非加熱のウォーターサーバーを選ぶ際のポイント

非加熱処理をした天然水を飲みたいと思う方は、おそらく水のおいしさを重視しているのではないでしょうか?
しかし、おいしい水を選ぶには処理方法だけでなく、ほかにもポイントがあります。

「非加熱処理した天然水の中からどれを選べばよいかわからない」と困っている方は、次のポイントをチェックして選んではいかがでしょうか。

どのようなミネラル成分が含まれているか

天然水にはカルシウム・マグネシウム・カリウムなどが主に含まれており、採水地によってはシリカやサルフェートなどが含まれていることもあります。
これらのミネラル分は過剰摂取するとお腹を壊してしまうこともありますが、適量を摂取すれば体が喜ぶ効果が期待できることもあります。

非加熱処理した天然水の中でも自分に合ったものを選びたいのであれば、こうしたミネラル分に着目してもよいかもしれません。

例えば、「リセットタイム」の天然水は、主なミネラル成分のほかにシリカとサルフェートを含んでいます。
シリカは肌や血管の弾力を維持する効果が期待でき、サルフェートはデトックス効果により身体を健康的にする効果が期待できる成分です。
これらの成分にも着目して天然水を選ぶと、より自分に合ったものが見つかるかもしれません。

・カルシウム…骨や歯を作るほか、血液の凝固作用・血圧をコントロールする効果が期待できる。
・ナトリウム…体液浸透圧の維持などを行う。成分表示では「食塩相当量」で表記されることが多い。
・カリウム…ナトリウムと同じように体液浸透圧を維持するほか、筋肉の収縮や神経の刺激伝達などの役割を担う。
・シリカ…コラーゲンやヒアルロン酸などを結びつけて肌のハリや弾力を維持したり、血管の弾力を保つ効果が期待できる。
・サルフェート…デトックス効果が期待できる。新陳代謝を高める、利尿作用を促す、排便力を高めるなど。

硝酸態窒素・放射性物質は含まれていないか

水は毎日口にするものであるため、おいしさだけでなく安全性が高いことも重要です。
そのため、硝酸態窒素や放射性物質が含まれていないかも確認しておきましょう。

硝酸態窒素は、水道水だけでなく天然水にも微量に含まれていることがある成分です。
大量に摂取すると、身体へ悪影響を及ぼす可能性があります。

「家族が安心して飲める水を選びたい」
このようにお考えであれば、「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
提供している天然水には硝酸態窒素と放射性物質を含まないため、安心してお飲みいただけます。

品質管理は徹底されているか

天然水の処理方法だけでなく、品質管理が徹底されているかも重要なポイントです。

メーカーによって管理方法が異なるため、採水地が同じでも品質が異なる可能性があります。
品質管理について気になる方は、各メーカーの公式サイトを参考にしましょう。

おいしくて品質の高い天然水のウォーターサーバーをご検討中であれば、「リセットタイム」がおすすめです。

リセットタイム」では外気に触れない清潔な環境で充填しており、徹底して品質管理を行っています。
その品質の高さが評価され、2014年にはモンドセレクションの360°評価にて金賞を受賞しました。

まとめ

天然水のウォーターサーバーによくある「非加熱処理」と「加熱処理」の違いやメリット・デメリットについて解説し、非加熱処理した天然水を提供するウォーターサーバーをご紹介しました。

一口に「天然水」といっても、その処理方法や含まれるミネラル成分は異なります。
「ミネラル成分が豊富」と公式サイトに書いてあっても、加熱処理をしていれば非加熱処理した天然水よりもミネラル分が少ないこともあるでしょう。

水のおいしさや品質を重視してウォーターサーバーを検討するのであれば、採水地だけでなく処理方法や成分にも着目してみてください。

また、「硝酸態窒素や放射性物質が含まれていないか」「品質管理は徹底されているか」も重要なポイントです。
せっかくウォーターサーバーを利用するのであれば、水がおいしくて安全性が高く自分にピッタリなものを選びましょう。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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