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ウォーターサーバーの衛生面が不安!衛生的に保つためのポイントとは

2024.02.22

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「ウォーターサーバーは衛生面に不安がある」
「ウォーターサーバーは衛生的じゃないから使わない方がいい」

ウォーターサーバーを検討している方の中には、このような意見を聞いたことがある方もいるでしょう。

しかし、なぜこのようにいわれているのでしょうか?

そこで本記事では、ウォーターサーバーの衛生面に対して不安の声が上がる理由から、実際の衛生面に問題がないのかについて解説します。

ウォーターサーバーを衛生的に保つためのポイントも解説しているため、導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーの衛生面が気になるといわれている理由とは?

「ウォーターサーバーは衛生面が気になる」
「衛生面が悪いからウォーターサーバーはやめたほうがいい」

ウォーターサーバーに対してこのような意見がみられる理由は、主に以下の3つです。
これらの理由により、ウォーターサーバーに対する不安の声が上がってしまうと考えられます。

  • 内部の様子が見られない
  • 塩素が含まれていない
  • 水がずっと入っている

内部の様子が見られない

ウォーターサーバーを分解するには知識が必要です。
素人にはできない作業であり、内部の様子が直接確認できないことから不安な声が挙げられるようです。

内部の様子が確認できないことが不安になる原因であれば、メンテナンスを実施しているメーカーのウォーターサーバーを利用しましょう。
プロがウォーターサーバーの内部を点検し、劣化した部分があれば部品を交換してくれます。

塩素が含まれていない

RO水や天然水の場合、塩素が含まれないため雑菌が増殖しやすくなります。
このことが不安だという声もあるようです。

しかし、ウォーターサーバーは雑菌が侵入・増殖しにくい仕組みや機能が搭載されています。
そのため、塩素が入っていない点で不安になる必要はないといえます。

水がずっと入っている

ウォーターサーバーは常に内部を水で満たしている状態であり「停滞していて流れがないから不衛生になるのではないか?」と心配になる人もいるようです。
また、ボトルの差込口や注水口に水が溜まることも不安要素の1つともいえるでしょう。

ウォーターサーバーの水の衛生面には問題がない?

ウォーターサーバーを正しく利用していれば、衛生面に問題はありません。
それは、ウォーターサーバーに雑菌が増殖しない仕組みや機能が搭載されているからです。

ただし、ボトルの差込口や水が出てくる注水口に直接触れるなど、清潔に保っていない場合は内部に雑菌が侵入する可能性があります。

ウォーターサーバーの仕組みについてさらに詳しく知りたい方は「ウォーターサーバーってどんな仕組み?安心・安全で便利な仕組みと機能を解説」をご覧ください。

温度が一定に保たれているため雑菌が増殖しない

ほとんどのウォーターサーバーは、冷水・温水の温度が一定に保たれるような仕組みになっています。
冷水・温水をそれぞれ低温・高温に保てば、雑菌が増殖しにくくなります。
そのため、いつでも清潔で安心です。

メーカー・機種によっては独自の機能が搭載されている

水の循環機能の搭載や外気を取り込む際のクリーン処理など、メーカーや機種によっては独自の機能が搭載されています。
これらの機能により内部の衛生状態がきれいに保ちやすくなっているため、正しく作動していればウォーターサーバーの衛生面に問題はありません。

ウォーターサーバーの衛生面でケアすべき3つのポイント

ウォーターサーバーにさまざまな仕組みや機能が搭載されているからといって、全く何もしないまま清潔さが保たれるわけではありません。
そこで、ウォーターサーバーを衛生的に保つために気をつけたいポイントについて解説します。

常に電源を入れる

衛生的に保つ機能が搭載されていても、電源を落とすと止まってしまうため意味がありません。
また、タンク内の温度が変化してしまうため、雑菌が侵入している場合は増殖する可能性があります。

旅行や出張など長期間使用しない場合は、水抜きをしましょう。
タンク内の水を空にして電源を切れば、電気代が節約できます。

水抜きの方法については「引っ越し先でウォーターサーバーを使うには?準備方法を解説」をご覧ください。
ウォーターサーバーの水抜き作業の手順のほか、梱包方法も説明しています。

セルフメンテナンスする

最低でも週に1回、セルフメンテナンスをしましょう。
セルフメンテナンスの方法は簡単で、サーバー本体の表側・裏側・ドリップトレー・給水口周り・ボトル差込口を清掃・洗浄するのみです。

セルフメンテナンスの方法については「ウォーターサーバーのメンテナンス内容とは?メンテナンス不要機種の搭載機能もご紹介」で説明しています。

水は早めに飲み切る

ウォーターサーバーのボトルは、未開封の状態であれば賞味期限は約半年です。
しかし、開封すると空気中の雑菌が侵入する可能性があります。
そのため、開封後はなるべくはやく飲み切るのがおすすめです。

衛生面が気になる方は「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめ

「ウォーターサーバーは内部の様子がわからないからこわい」
「メンテナンスを受けたいけれど有料だから迷う」

このようにお悩みであれば、リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめです。
ベーシックコースであれば10,000円相当のメンテナンスを2年に1度無料で実施しているほか、品質管理の徹底と定期的な水質調査、減容タイプのボトルを採用しています。

徹底した品質管理

リセットタイム」では、地下700mから採水した地下水をクリーンルームで充填することで、フレッシュかつ安全な状態でお届けしています。
外気に触れない清潔な部屋で充填しているため、安心してお飲みください。

定期的に水質調査を実施

リセットタイム」では年に数回、水質調査を実施しています。

さらに、これまで大量に摂取すると体に影響を及ぼす可能性のある硝酸態窒素と放射性物質が検出されたことはありません。
そのため、赤ちゃんから年配の方まで安心してお飲みいただけます。

減容タイプのボトルを採用

リセットタイム」のウォーターサーバーは、減容タイプのボトルを採用しています。

減容タイプのボトルとは、外からの空気が入りにくく天然水を使った分だけ収縮するタイプのボトルのことです。
空ボトルを捨てやすいのはもちろんですが、外気に含まれる雑菌が入りにくくなるため衛生面も安心です。

まとめ

ウォーターサーバーの衛生面について不安の声が上がりやすいのは、やはり「内部の様子がわからない」ことが原因でしょう。
しかし、ウォーターサーバーは内部を清潔に保つ仕組みと機能を搭載しているため、正しく使用していれば不安になる必要はありません。

ただし、週1回のセルフメンテナンスは忘れないようにしましょう。
また、タンク内に水がある状態で電源を切って長時間放置したり、開封したボトルを長期間放置しないようにしてください。

これらに注意して、ウォーターサーバーを安心・安全にご利用ください。

有馬 直之

執筆監修

有馬 直之主任

2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。

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