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ウォーターサーバーは衛生面に問題はない?衛生状態がよい理由をご紹介
2023.09.29
ウォーターサーバーは常に水が溜まっていることから、衛生面が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーには、衛生状態を保つ仕組みが搭載されているため、安心して利用することができます。
この記事では、ウォーターサーバーの衛生面が気になる方に向け、衛生状態がよい理由や清潔に保つための注意点、日常のお手入れ方法を解説します。
安心してウォーターサーバーを使いたい方は、お手入れ方法を確認してぜひ実施してください。
目次
ウォーターサーバーは衛生面に問題がない?
「ウォーターサーバーって水が入っているだけだから雑菌が増えそう」
「ウォーターサーバーの内部は掃除できないから衛生状態が悪いのでは?」
ウォーターサーバーの衛生面に関して、このように悪いイメージを持っている方もいるようです。
しかし、きちんとメンテナンスしていれば衛生面には問題がありません。
ウォーターサーバーは雑菌が入りにくい仕組みになっているほか、内部を冷やすことにより雑菌の増殖を抑えられるようになっています。
ウォーターサーバーの衛生面がよい理由
ウォーターサーバーの衛生状態は、無菌状態でのボトリングや本体に搭載された機能、メンテナンスサービスの実施により、問題がないよう保たれています。
すべてのメーカーで品質管理が徹底されているほか、独自の機能や仕組みを搭載していることもあり、ウォーターサーバーはとても清潔です。
無菌状態でのボトリング
ウォーターサーバーの水を充填する工場は、ほとんどがクリーンルームを完備しています。
クリーンルームとは、簡単にいえば空気中に含まれる微粒子や微生物が決められた量以下になるよう管理された部屋のことです。
このクリーンルームで水をボトリングすることにより、ボトル内に雑菌が入らないようにしています。
サーバー本体に衛生状態を保つ機能を搭載
ウォーターサーバー本体には冷却機能が搭載されており、雑菌の増殖が抑えられるようになっています。
そのほか、クリーニング機能や紫外線殺菌装置が搭載されている機種もあります。
メンテナンスサービスの実施
メーカーによってはメンテナンスサービスを実施していたり、メンテナンスキットを販売していたりすることもあります。
メーカーによるメンテナンスサービスでは内部までチェックしてくれるため、日常のお手入れだけでは物足りない方でも安心して使えるでしょう。
なお、メンテナンスサービスがないメーカーもありますが、これは機種にクリーニング機能が搭載されているからです。
クリーニング機能が搭載されている場合は、定期的に稼働させてメンテナンスしましょう。
ウォーターサーバーの衛生面を保つための注意点
無菌状態でのボトリングや本体に搭載された機能、メンテナンスサービスがあるからといって、何も気にせず使ってよいわけではありません。
ウォーターサーバーの衛生面を快適に保つためには、これからご紹介する点にご注意ください。
電源プラグを抜かない
電気代がもったいないからといって、電源プラグを抜かないでください。
電源を切ってプラグを抜くと冷却機能が停止し、雑菌が増殖する可能性があります。
また、クリーニング機能が搭載されている機種は自動でクリーニングできなくなります。
引越しの際は必ず水抜きをする
引越しの際は電源プラグを抜いて梱包する必要があるため、必ず水抜きをしましょう。
タンクに水が残っていると運ぶ際に水漏れしてしまうほか、引越し先で設置するまでに内部で雑菌が増殖する可能性があります。
ウォーターサーバーの引越し準備について知りたい方は「引越し先でウォーターサーバーを使うには?準備方法を解説」をご覧ください。
予備のボトルは適切に保管する
予備のボトルは品質低下の防止のために、開封せず直射日光の当たらない湿気の少ない場所に保管してください。
また、容器ににおいが移る可能性もあります。
そのため、油・香水・お香・防虫剤など、強いにおいを発するものの近くでは保管しないでください。
日常のお手入れを忘れず行う
雑菌の侵入を防ぐためには、日常のお手入れも欠かせません。
汚れをきちんと落として、清潔な状態を保ちましょう。
日常のお手入れの方法については、次の章でご紹介します。
ウォーターサーバーの衛生面を保つためのお手入れ方法
ウォーターサーバーのお手入れは、最低でも1週間に1度は行うようにしてください。
汚れをそのまま放置するとその部分に雑菌が増殖する可能性があるほか、水が残っていると水垢ができたりすることもあります。
ウォーターサーバーに水垢ができてしまったら「ウォーターサーバーの水垢ができやすい場所は?すっきり落とす方法と予防対策をご紹介」をご覧ください。
ウォーターサーバーにできた水垢の落とし方をご紹介しています。
本体
本体表側は、薄めた食器用中性洗剤を含ませた柔らかい布で汚れを落としてください。
汚れが落ちたら、水を含ませて固く絞った布で拭き取りましょう。
裏側も柔らかい布で拭き取ります。
ほこりがたまっているときは掃除機で吸って汚れを取り除いてください。
ドリップトレー
ドリップトレーとは水の受け皿のことです。
こぼれた水が溜まりやすいため、こまめに掃除してください。
日常のお手入れでは、薄めた食器用洗剤を含ませた布で汚れを拭き取ります。
そのあと、水を含ませて固く絞った柔らかい布で拭き取ったら完了です。
給水口の周り
給水口の周りは歯ブラシを使って汚れを落とします。
ブラシで汚れを落とした後はアルコール系の衛生剤を含ませた柔らかい布か、ウェットティッシュで汚れを拭き取ってください。
なお、給水口先端部分には歯ブラシを入れないよう注意してください。
歯ブラシに付着した汚れが、ウォーターサーバーの内部に侵入してしまう恐れがあります。
ボトルの差込口
ボトルを交換するタイミングで、ボトルの差込口を掃除してください。
アルコール性の衛生剤を含ませた柔らかい布か、ウェットティッシュで汚れを拭き取ればOKです。
ボトルの差込口の底辺に水が溜まっている場合は、きれいな布で吸い取りましょう。
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不純物をほとんど含まない高品質な原水を使用して品質管理を徹底しているほか、バリューコースの場合10,000円相当のメンテナンスを無料で実施しています。
不純物をほとんど含まない高品質な原水を使用
「リセットタイム」でお届けする天然水は、不純物をほとんど含まない高品質な原水を使用しています。
そのため、完全非加熱での処理が可能です。
自然のミネラルをたっぷりと含んでいるため、健康・美容志向の高い方にもおすすめです。
また「リセットタイム」の天然水は、硝酸態窒素を含みません。
大量に摂取すると体に影響を及ぼす可能性のある硝酸態窒素を含まないため、安心してお飲みいただけます。
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「リセットタイム」の天然水は、食品安全国際規格FSSC22000認証済みの徹底した品質管理の下で生産しています。
採水した地下水を外気に触れないクリーンルームで充填し、
無菌状態でボトリングしているため、雑菌が侵入することはありません。
充填後は検品と検査を経て出荷されるため、フレッシュで安全なお水をお飲みいただけます。
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※ベーシックコースのみ無料。バリューコースは1回11,000円(税込)。
まとめ
ウォーターサーバーは品質の徹底管理や本体へ搭載された機能、メンテナンスサービスによって、清潔な状態に保たれています。
そのため、衛生面を心配することなく安心してお使いいただけます。
しかし、清潔な状態を保つためには日常のお手入れが欠かせません。
最低でも週1回は実施して、外から雑菌が侵入しないよう気を付けてください。
日常のお手入れだけでは不安な方は、メンテナンスサービスを実施しているメーカーのウォーターサーバーがおすすめです。
内部の細かい部分までメンテナンスしてくれるため、安心して使えるでしょう。
執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。