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シリカが多く含まれている食べ物は?おすすめの食べ方も解説
2024.02.01
美容・健康意識の高い方に注目されているシリカは、水だけでなく食べ物から摂取することも可能です。
普段の食生活で上手に取り入れることで、効率よくシリカを摂取できます。
しかし、どのような食べ物にどのくらいシリカが含まれているのか知らない方も多いでしょう。
そこで本記事では、シリカを多く含む食べ物を5つご紹介します。
おすすめの食べ方もご紹介しているため、普段の食事に取り入れたいと考えている方はぜひお試しください。
目次
シリカとは?
シリカは二酸化ケイ素のことです。
「シリカ」ではなく「ケイ素」として成分が表示されることもありますが、シリカは「SiO2」、ケイ素は「Si」のため、厳密には異なります。
シリカは人間の皮膚や髪、爪、血管、骨、関節などさまざまな身体の組織に含まれている物質です。
ただし、体内で作り出すことはできないといわれており、食べ物や水から摂取する必要があります。
また、現時点では一日あたりに必要な摂取量は明らかにされていません。
さらに、水道水や食品など様々なものに含まれているため、体内のシリカが不足・欠乏することはないと考えられています。
シリカ水やシリカを含む食べ物でどんな効果が期待できる?
シリカに含まれるケイ素は人の骨や髪・皮膚などを構成している元素の1つです。
そのため、摂取することにより髪にコシが生まれたり肌にハリを与えたり、爪が丈夫になるなどの効果が期待されています。
ただし、効果に対する化学的根拠は明確にされていません。
シリカを多く摂取しても美容への効果が見られないこともあります。
そのため「髪や爪に対して効果が現れる可能性がある」という認識で摂取することが重要です。
シリカを多く含む食べ物5選
シリカを含む食べ物を5つご紹介します。
今回ご紹介する食べ物はほかの食品に比べて含有量が多いため、効率よく摂取するのにおすすめです。
なお、含有量は100g単位、加熱などの加工をしない状態で表しています。
また、シリカは水溶性で熱に弱いため、加熱すると量が減ることも考慮したうえで摂取を心がけるとよいでしょう。
そのため、飲み物の方がシリカを効率よく摂取できる場合があります。
シリカ水を飲みたい方は「シリカが飲めるウォーターサーバー4選|選び方や注意点も解説」をご覧ください。
シリカ水が便利に飲めるウォーターサーバーをご紹介しています。
からす麦(600mg)
からす麦は、シリカが食品の中で最も多く含まれている食材です。
からす麦はエン麦の野生種であり、その名前には「人が食べられない麦」「鳥が食べる麦」の意味があります。
食用の穀物として日本で流通されていませんでしたが、最近では「オーツ麦」やその加工品として販売されていますが、 からす麦を入手しても調理が難しいため、加工品の購入がおすすめです。
例えば広島県で有名なお菓子に、からす麦を使ったバッケンモーツアルト「からす麦の焼きたてクッキー」(1,512円)があります。
キビ(500mg)
キビはイネ科の一年草です。
シリカ以外にもビタミンB1・B6、亜鉛、ナイアシンが豊富に含まれています。
なお、キビは「もちきび」として販売されています。
白米と一緒に炊飯器で炊く「雑炊」や、もちと同じようについて食べる方法がおすすめです。
大麦(233mg)
大麦はイネ科の植物で、でんぷんが豊富な食材です。
ビールや麦茶の原料としてなじみ深いでしょう。
大麦は大きく分けて「うるち性」と「もち性」があり、もち性の大麦は麦とろごはんによく使われます。
また、もち麦のおにぎりは、コンビニでも手軽に購入できます。
白米に血糖値の上昇を抑制するといわれているため、ダイエットしながらシリカも摂取したい人に適しているでしょう。
ジャガイモ(200mg)
ジャガイモは言わずと知れた身近な野菜です。
馬鈴薯(ばれいしょ)とも呼ばれます。
形が丸い「男爵」、ややへん平の「メークイン」など、さまざまな種類がありそれぞれに適した調理法がある点が特徴です。
例えばメークインは煮崩れしにくいため肉じゃがやカレーに、男爵はほくほくしているためポテトサラダやマッシュポテトなど、つぶして料理する食べ方がおすすめです。
また、ジャガイモにはリンゴの5倍のビタミンCが含まれています。
ビタミンCやシリカは水溶性のため茹でると流れ出てしまいますが、ジャガイモの場合はでんぷんに包まれているため茹でても壊れにくいことが特徴です。
シリカとあわせてビタミンCを摂取したい場合は、ジャガイモが適しているでしょう。
小麦(160mg)
小麦は小麦粉の原料です。
小麦粒の約83%にあたる胚乳が小麦粉になります。
胚乳の主成分はでんぷんとたんぱく質ですが「ふすま」や「ブラン」と呼ばれる表皮には食物繊維・マグネシウム・鉄分・亜鉛など、胚芽には脂質・たんぱく質・各種ミネラル・ビタミンが含まれています。
シリカだけでなく、さまざまな栄養素をバランスよく摂取したい場合に適しているでしょう。
また、シリカを摂取することを目的とする場合は、小麦をそのまま丸ごと粉にした全粒粉の食品を選ぶのがおすすめです。
全粒粉を加工したパンやパスタなどを購入するとよいでしょう。
シリカ水を飲むなら「リセットタイム」のウォーターサーバーがおすすめ
シリカは食べ物からも摂取できますが、水溶性で熱に弱い性質を持つため、調理方法によってはあまり摂取できない可能性があります。
そのため、シリカを多く摂取したい場合は、水から取り入れる方法がおすすめです。
「リセットタイム」のように、シリカを含む天然水が飲めるウォーターサーバーであれば、手軽に効率よくシリカを摂取できます。
シリカを含む自然のミネラルがたっぷり
「リセットタイム」で提供する天然水は、シリカのほかにもカルシウムやマグネシウムはもちろん、サルフェートや炭酸イオンなどのミネラルがたっぷりと含まれています。
また、天然水には不純物がほとんど含まれていない高品質な原水を使用しているため、加熱殺菌の必要がありません。
そのため、自然のミネラルをそのままたっぷりと含んでいます。
冷水・温水が3段階で調節可能
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、冷水が5℃・8℃・10℃、温水が80℃・85℃・90℃の各3段階に調節できます。
ボタン1つでお好みの温度にできるため、わざわざ水を冷やしたり沸騰させたりする必要がありません。
ECOモード搭載で節電
「リセットタイム」のウォーターサーバーには、ECOモードが搭載されています。
通常モードの電気代は月600円程度ですが、ECOモードにすれば月に500円程度です。
電気代が高いイメージのあるウォーターサーバーですが、ECOモードにすれば月ワンコインに抑えられます。
まとめ
シリカに含まれるケイ素は人の骨や髪・皮膚などを構成している元素の1つのため、摂取することにより髪にコシが生まれたり肌にハリを与えたり、爪が丈夫になるなどの効果が期待されています。
麦やジャガイモなどの食べ物にも含まれているため、シリカを積極的に取り入れたい場合は検討するとよいでしょう。
ただし、水や食べ物に含まれるシリカは水溶性で熱に弱い性質を持っています。
料理の過程で加熱すると含有量が減ってしまうため、シリカ水からの摂取もおすすめです。
執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。