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法人でウォーターサーバーを契約するメリットは?おすすめの会社と経費についてもご紹介

2023.08.18

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「法人でウォーターサーバーを契約するメリットってなに?」
「費用は経費に計上できるの?」

ウォーターサーバーの導入を検討している法人では、このような疑問を持たれることも多いでしょう。
そこでこの記事では、オフィスや店舗にウォーターサーバーを導入するメリットや、経費計上するときの勘定科目を法人ならではの観点から解説します。

また、ウォーターサーバー会社の選び方や、おすすめのウォーターサーバー会社も併せてご紹介します。

ウォーターサーバーの法人契約を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

法人でウォーターサーバーを契約するメリット

ウォーターサーバーの大きな特徴は、すぐに温水と冷水を使える点です。
そのため、法人でウォーターサーバーを契約すれば、来客時にすぐに飲み物を出すことができます。

ケトルやコンロを使うと来客を待たせてしまうことも多いですが、ウォーターサーバーであれば待たせることなく飲み物を出せるため、好印象になることでしょう。

来客が多い場合、その都度ケトルやコンロを使ってお湯を沸かすと光熱費がかかってしまいます。
しかし、省エネ性能が高いウォーターサーバーやECOモード搭載のウォーターサーバーを利用すれば、ケトルやコンロを使うよりも光熱費を削減できるでしょう。

また、福利厚生の一貫としてウォーターサーバーを設置すれば、社員の満足度の向上が期待できます。
社内の自動販売機で飲み物を買ったり、わざわざコンビニまで行ったりする必要がないからです。
そのうえ糖分やカロリーの過剰摂取を防ぐことができ、健康維持にも一役買うでしょう。

万が一オフィスにいるときに被災し、断水した場合もウォーターサーバーが活用できます。
飲み水としてはもちろん、非常時にはトイレを流すのにも使えます。

法人でウォーターサーバーを契約するときの選び方

法人でウォーターサーバーを契約する場合は、以下の3つのポイントに着目して選んでください。
プライベートで契約する場合とは異なり、コストや支払い方法などに気を付けなければならないからです。

なお、ウォーターサーバーの選び方ではなく契約方法について知りたい方は「ウォーターサーバーの契約方法や契約時のポイントを紹介!」をご覧ください。

予算内で導入できるかコストを確認する

まず、予算内で導入できるか判断してください。

従業員が多ければ多いほど、消費する水の量は多くなります。
たとえ水代が安くても、量が多ければ毎月多くのコストがかかってしまうでしょう。

水代以外にもサーバーレンタル料や送料がかかることもあるため、トータルコストを考えたうえで無理なく導入できるか判断してください。

支払方法の種類を確認する

口座振替やクレジット決済、代引きなど、会社にとって利用しやすい支払い方法があるか確認してください。
メーカーによって支払い方法は異なるため「きっとできるだろう」と思って契約すると、希望する支払い方法が選択できないことがあります。

簡単にメンテナンスできるか確認する

衛生面についても十分注意しましょう。

大型連休で何日もオフィスを空にする可能性がある場合は、特に注意が必要です。

ウォーターサーバーを安全に利用したいのであれば、自動クリーニング機能がついている機種を選ぶか、定期的にメンテナンスを実施してくれるメーカーのウォーターサーバーがおすすめです。

法人契約におすすめのウォーターサーバー会社2選

「結局どんなウォーターサーバーを利用すればよいのだろう」

このようにお悩みの方のために、法人契約におすすめのウォーターサーバーを2社ご紹介します。
トータルコストを見比べて、自社にとってお得に利用できるメーカーを選んでください。

リセットタイム

リセットタイム」は島根県浜田市金城町の地下700mから採水した天然水を提供するメーカーです。
熱を一切加えない非加熱で処理しており、自然のミネラルがたっぷりと含まれています。

天然水は体に優しい弱アルカリ性であるほか、硝酸態窒素を含まないことが大きな魅力です。
硝酸態窒素は大量に摂取すると体に影響を及ぼす可能性がありますが、「リセットタイム」で提供する天然水には含まれていないため、安心してお飲みいただけます。

また、冷水は5℃・8℃・10℃、温水は80℃・85℃・90℃の各3段階で調整可能です。
エコモードは冷水約12℃、温水約75℃です。
ボタン1つで簡単に欲しい温度の水が出せます。

項目内容(料金は税込表示)
初期費用 無料
サーバーレンタル料 無料(※条件付き)
【条件】
※2カ月以上定期コースを停止・休止した月はサーバーレンタル料880円発生
水代【ベーシックコース】
・12.5L(2本):4,277円
・8L(2本):3,348円
【バリューコース】(定期メンテナンスなし)
・12.5L(2本):3,888円
メンテナンス料無料
・2年ごとに10,000円相当のメンテナンスを無料で行います。
※ベーシックコースのみ実施
配送料無料(沖縄、一部離島はサービス対象外)
電気代通常モード:約600円/月
エコモード使用時:約500円/月

参考:「リセットタイム

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターは、全国8か所から採水した天然水を提供するメーカーです。
最寄りの採水地より、新鮮な天然水が配送されます。

一般向けの基本プランはもちろん、法人向けのプランがあることも特徴です。
法人プランにはサーバーレンタル料を含めた料金で利用できるほか、毎月12L×2本2セットまでサービスでついてきます。

項目内容(料金は税込表示)
初期費用 3,300円
サーバーレンタル料 ・スリムサーバーⅢ・amadanaスタンダードサーバー:無料
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー・amadanaグランデサーバー・QuOl(キュオル):1,100円/月
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー マムクラブ限定:550円/月(毎月の利用が1セット以下の場合880円/月)
※60日以上・90日以上連続で休止した場合、都度休止手数料880円が発生
水代 【ずっとPREMIUMプラン】
・12L(2本):3,974円
・7L(2本):3,542円
【PREMIUM WATER MOM CLUB】
・12L(2本):3,283円
【基本プラン】
・12L(2本):4,233円
メンテナンス料 メンテナンス不要
【下記選択可】
・セルフクリーニングキット:2,255円
・訪問クリーニングサービス:9,130円
※amadanaグランデサーバーは11,000円
・訪問クリーニングサービスプラス:10,780円
※amadanaウォーターサーバーは11,880円、amadanaグランデサーバーは13,200円
配送料 7L:無料(※条件付き)
【条件】
※沖縄(本島、石垣、宮古島)はサービス対象外
12L:無料(※条件付き)
【条件】
※北海道・青森・秋田・岩手・沖縄:220円/1セット(2本)
※石垣・宮古島エリア:715円/1セット(2本)
電気代 ・スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):通常時約630円/月・エコモード約500円/月
・スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):通常時約790円/月・エコモード約630円/月
・amadanaスタンダードサーバー:約1,060円/月
・amadanaグランデサーバー:通常時約610円/月・エコモード約490円/月
・cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー:通常時約840円/月・エコモード約670円/月
・QuOl(キュオル):通常時約1,188円/月・省エネモード約1,080円/月

【法人プラン】

対象機種 スリムサーバーⅢ
(ロングタイプ・ショートタイプ)
amadanaスタンダードサーバー cado×PREMIUM WATER
amadana グランデサーバー
初期費用3,300円
月額料金
(※12L×2本を毎月2セット注文した場合)
月5,720円 月5,280円 月6,160円
送料 送料無料
(北海道・青森・秋田・岩手:220円/1セット、沖縄県はサービス対象外)

参考:「プレミアムウォーター

ウォーターサーバー法人契約で経費計上するときの勘定科目

ウォーターサーバーの水代は福利厚生費や接待交際費として、サーバーレンタル料はリース料や賃借料として経費に計上できます。
水代の勘定科目は導入目的によって異なるため、統一するためにも導入時の目的を明確にしておきましょう。

従業員が飲む目的で導入した場合

従業員がウォーターサーバーを利用する目的で導入した場合は「福利厚生費」として計上してください。
福利厚生費は給与以外に社員に提供するサービスにかかる費用です。
そのため、ウォーターサーバーを導入する目的が「従業員のため」である場合、勘定科目は福利厚生費となります。

来客時に活用する目的で導入した場合

来客時に活用する目的で導入した場合は「接待交際費」として計上してください。
接待交際費は取引先や仕入れ先などに対して、接待や謝礼などのためにかかった費用です。
そのため、来客時にウォーターサーバーを活用するのであれば、ウォーターサーバーの利用費用は接待交際費として計上できます。

まとめ

法人でウォーターサーバーを契約すれば、以下のメリットがあることがわかりました。

  • 来客時にすぐ飲み物を出せる
  • 光熱費を削減できる
  • 社員の満足度向上が目指せる
  • 災害などの万が一に活用できる

ウォーターサーバーのメーカーによっては法人プランもありますが、トータルコストや支払い方法の種類、メンテナンス面を考慮したうえで選びましょう。
予算内で導入できて支払いがしやすく、メンテナンスが簡単なメーカーのウォーターサーバーがおすすめです。

条件によっては法人プランよりも基本プランの方がよいケースもあるため、消費する水の量を想定したうえで選ぶとよいでしょう。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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