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コンビニの水の「値段・安全性・おすすめ商品」について解説|費用がかさんでいるかも?
2025.05.07

コンビニで手軽に買える水は、忙しい現代人にとって欠かせない存在となっています。
外出先での水分補給、日常のちょっとした買い物、災害時の備蓄など、さまざまなシーンで利用される機会が増えています。
しかし一方で、「コンビニの水は高いのでは?」「安全性に問題はないのか?」といった不安や疑問を抱く人も少なくありません。
本記事では、コンビニで買える水の特徴、値段、安全性、選び方まで解説していきます。
目次
コンビニで水を買う人は増加傾向にある
コンビニで水を買う人が増えている理由は、手軽さと健康意識の高まりが重なっているためです。
現代人は忙しく、コンビニの手軽な立ち寄りやすさに頼る機会が増えています。
さらに、健康や美容を意識して「ジュースではなく水を選ぶ」という行動も広がっています。
以下では、なぜコンビニ水が支持されているのか、その背景やトレンドについて具体的に解説していきます。
なぜコンビニで水を買う人が多いのか
コンビニで水を購入する人が多い理由は、その利便性と手軽さにあります。
株式会社しんげんの調査によれば、コンビニで飲み物を買う理由の1位は「手軽に買えるから(74%)」、2位は「近所・近くだから(40%)」となっています。
また、コンビニでは500mlや2Lなど、さまざまなサイズの水が取り揃えられており、用途に応じて選べる点も魅力です。
さらに、コンビニ独自のプライベートブランドの水も展開されており、価格や味のバリエーションが豊富です。
これらの要素が組み合わさり、コンビニで水を購入する人が増えていると考えられます。
参考元:株式会社しんげんのプレスリリース
健康意識の高まりで水の需要は年々増加している
近年、健康志向の高まりにより、水の需要が増加しています。
ミネラルウォーターは美容や健康への効果が期待され、積極的に摂取する人が増えています。
特に、災害時の備蓄用としても水の需要が高まっており、家庭でのストックが一般的になっています。
これらの背景から、水の市場は拡大を続けており、コンビニやスーパーでの取り扱いも増加しているのです。
なお、水の健康効果については、以下の記事も参考になります。
水の健康効果について|健康に良い水ランキングも紹介
コンビニ別!水のラインナップをチェック
コンビニ各社では、独自のプライベートブランドや厳選された天然水など、多彩な水商品が展開されています。
以下では、ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンで取り扱う、オリジナルブランドの水を紹介します。
コンビニごとの特徴を把握することで、自分のニーズに合った水を選ぶ参考になるでしょう。
ファミリーマートブランドの水
ファミリーマートでは、手頃な価格と飲みやすさを兼ね備えた水がラインナップされています。
代表的な商品に「新潟県津南の天然水」があります。
新潟県津南町の天然水を採水しており、やわらかい口当たりの軟水が特徴です。
また「宮崎県霧島の天然水」も人気で、こちらは宮崎県霧島山系の水を使用し、すっきりとした味わいが魅力です。
価格も手頃であり、地域の特性を生かした天然水が揃っているため、日常使いはもちろん、ちょっと贅沢したいときにもおすすめです。
セブンイレブンブランドの水
セブンイレブンでは、品質とコスパのバランスが取れた天然水商品が揃っています。
代表例は「7プレミアム天然水 550ml」で、長野県安曇野の天然水を採水地とし、クセがなく飲みやすい軟水に仕上がっています。
また、「7プレミアム からだにうるおうアルカリ天然水 1L」もあり、アルカリ性の特性を活かした飲料水として人気です。
ラインナップが豊富で、目的に応じて選びやすいのがセブンイレブンの魅力です。
ローソンブランドの水
ローソンでは、「天然水 600ml」が販売されています。
長野県松本市の採水地から採られたこの天然水は、硬度約53mg/Lの軟水で、しっかりとした飲みごたえが特徴です。
シンプルなパッケージで、日常使いにも馴染みやすいラインナップになっています。
コンビニの水の値段比較|500ml・2リットル
コンビニで販売されている水は、サイズやブランドによって価格が異なります。
以下では、500ml前後と2リットルボトルの価格帯を比較し、コストパフォーマンスや購入時の参考になる情報を解説していきます。
500mlペットボトルの平均価格
コンビニで販売されている500ml前後のペットボトル入り水の価格は、税込100円〜120円程度が一般的です。
たとえば、セブンイレブンでは「7プレミアム天然水 550ml」が税込108円、ファミリーマートの「新潟県津南の天然水」は税込118円と、ほぼ同価格で販売されています。※
手軽に持ち歩けるサイズであり、外出先や仕事中の水分補給に最適なため、多少高めでも利便性を重視して購入する人が多い傾向にあります。
ただし、容量あたりの単価で見ると、後述する2リットルボトルに比べて割高になるため、シーンに応じた使い分けがポイントとなります。
参考元:
天然水 550ml | セブンプレミアム公式
新潟県津南の天然水 600ml |商品情報|ファミリーマート
2リットルボトルの価格帯とコスパ
コンビニで販売されている2リットルのペットボトル入り水は、税込100円〜150円程度が相場です。
たとえば、ファミリーマートやローソンでは、2リットル天然水が税込100円台前半で販売されており、スーパーに近い価格設定がなされています。
500mlボトルと比べると、容量単価は明らかに安く、日常的に水を多く飲む人や家庭用として非常にコスパが高い選択肢です。
自宅やオフィスでの常備用に購入する場合には、2リットルボトルを選ぶ方が経済的と言えるでしょう。
コンビニの水は体に悪い?安全性について
コンビニで販売されている水に対して「体に悪いのでは」と不安を感じる人もいますが、基本的には安全性が確保されています。
以下では、なぜ「危険」と言われるのか、実際に水道水と比べてどうなのか、また安心して飲むために気をつけたいポイントを解説していきます。
コンビニ水に対する過度な不安を払拭し、安心して水を購入してください。
コンビニの水が「危険」と言われる理由
コンビニ水が「危険」と言われる理由のひとつは、保存状態や輸送環境による品質劣化のリスクです。
ペットボトル入りの水は、直射日光や高温多湿下で長期間保管されると、風味の劣化や品質低下が起こる場合があります。
しかし、各コンビニチェーンでは商品の管理体制が徹底されており、適正温度での保存が義務付けられています。
基本的には、販売店で適切に管理されている限り、安全性に問題はありません。
リスクを正しく理解した上で購入すれば、過剰に心配する必要はないでしょう。
コンビニの水と水道水、どちらが安全?
日本の水道水は厳しい水質基準を満たしているため、安全性は非常に高いです。
一方、コンビニで販売されているペットボトルの水も、「食品」として販売されているため、厚生労働省の基準に則った厳しい検査が行われています。
また、採水地からボトリングまで衛生管理が徹底されているため、細菌や不純物のリスクも低いとされています。
結論としては、水道水もコンビニ水も、安全性に大きな差はなく、どちらを選んでも基本的には問題ないといえます。
水道水の安全性については、以下の記事も参考になります。
東京の水道水はそのまま飲める?安全性や味などについて解説
保存方法に気をつければ心配なし
コンビニ水を安心して飲むためには、購入後の保存方法にも注意が必要です。
直射日光を避け、冷暗所で保管することが基本です。
開封後はできるだけ早く飲み切り、常温放置は避けましょう。
特に夏場は、車内など高温になる場所に置きっぱなしにすると、品質が劣化する可能性が高まります。
適切な保存管理を行えば、コンビニで購入した水も十分安全においしく飲むことができます。
ペットボトルの保管方法については、以下の記事も参考になります。
直射日光が当たる場所でペットボトルを保管してはいけない理由とは
【シーン別】コンビニの水のおすすめの選び方
コンビニではさまざまな種類の水が販売されており、用途やシーンに応じた選び方が可能です。
以下では、持ち歩き用、家庭・オフィス用、こだわり派向けにそれぞれおすすめの商品を解説していきます。
ライフスタイルに合った最適な水を選ぶための参考にしてください。
持ち歩きに便利な500mlボトル
外出先や通勤・通学時に便利なのが、500ml前後のボトルです。
おすすめは、セブンイレブンの「7プレミアム天然水 550ml」や、ファミリーマートの「新潟県津南の天然水」。
価格も税込100円前後と手頃で、暑い季節の熱中症対策やちょっとした移動時に使いやすいです。
家用・オフィス用に便利な2リットルボトル
家庭やオフィスなどで常備するなら、2リットルの大容量ボトルが経済的です。
ローソンでは「天然水 2L」、ファミリーマートでは「長野県安曇野の天然水 2L」が税込100円台前半で販売されています。
コスパも良く、スーパーでまとめ買いする手間を省ける点もメリットと言えるでしょう。
常温保存にも適しているため、備蓄用としてもおすすめです。
こだわり派におすすめの天然水・ブランド水
より味や採水地にこだわりたい方には、プレミアム系の天然水やブランド水がおすすめです。
たとえば、セブンイレブンの「からだにうるおうアルカリ天然水 1L」や、ローソンの「南アルプスの天然水 500ml」などが挙げられます。
これらは採水地や成分バランスに特徴があり、飲み口の違いを楽しみたい人に適しています。
水そのものの味わいをじっくり楽しみたいシーンでは、こだわり商品を試してみましょう。
コンビニの水のメリット・デメリット
コンビニで水を買うメリットは数多くありますが、同時にデメリットも存在します。
以下で、メリット・デメリットについて解説しますので、より賢くコンビニの水を活用するための参考にしてください。
主なメリット|手軽に購入できる
コンビニの水の最大のメリットは、どこでもすぐに購入できる手軽さです。
日本全国にあるコンビニは、都市部から地方まで幅広く展開しており、通勤途中や外出先でサッと立ち寄れるのが魅力です。
夏場の水分補給や、急な外出時には、近くのコンビニで安心して水を確保できます。
主なデメリット|知らず知らず出費がかさむ
コンビニの水を頻繁に買う習慣があると、知らず知らずのうちに出費が大きくなっていることがあります。
たとえば、1日1本500ml(約100円)を購入すると、月で約3,000円、年間では約36,000円もの支出になります。
これを水道水やウォーターサーバーに切り替えるだけで、大きな節約効果が見込めます。
ウォーターサーバーのランニングコストについては、以下の記事が参考になります。
ウォーターサーバーのランニングコストはどのくらい?各メーカーを比較
ライフスタイルに合った水を選びましょう
コンビニで手軽に購入できる水は、忙しい現代人にとって非常に便利な存在です。
一方で、コスト面や環境負荷といった側面にも注意しながら、自分に合った選び方を意識することが大切です。
水のおいしさで選ぶ場合には、リセットタイムの水もおすすめです。
種類は、以下の2つです。
購入数の例 | 料金 | |
リセットタイム | 2L×6本:2ケース~ | 3,110円~ |
500mL×24本:2ケース~ | 5,652円~ | |
リセットタイム~かぞく想いの天然水~ | 2L×6本:2ケース~ | 3,110円~ |
500mL×24本:2ケース~ | 5,652円~ |
いずれもお試しで1,944円から購入できますので、ぜひ一度お試しください。
また、手軽さを重視するのであれば、ウォーターサーバーもご検討ください。
リセットタイムでは、味と安全にこだわった高品質の水を提供しています。
定期コースでは現在キャンペーンを実施しております。キャンペーン内容については、以下のページをご確認ください。

執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。