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ウォーターサーバーは自分でも設置できる?手順と注意点を解説

2023.03.29

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「ウォーターサーバーは自分で設置できるの?」
「業者に設置を依頼すると高い?」

このように、設置方法や工事にかかる工賃が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウォーターサーバーの設置に特殊な工事が必要なものもありますが、基本必要ありません。

この記事では、ご自分でできるウォーターサーバーの設置方法について解説します。
設置する際の手順と注意点も解説しておりますので、ご自身でウォーターサーバーを設置したい方は参考にしてください。

ウォーターサーバーの設置方法

ウォーターサーバーは自分で設置することが多いものの、業者に設置を依頼することもできます。
力が弱い方や設置に不安がある方は、業者に依頼するとよいでしょう。

①自分で設置する

ウォーターサーバーは自分で設置できます。
「サーバーって重いんじゃないの?」と思われがちですが、玄関に近い場所であれば小柄な女性でも1人で設置可能です。

ただし、ウォーターサーバーの機種によって重量が違う点に注意しましょう。
例えば「リセットタイム」は18kgと比較的軽いため力の弱い方でも設置できますが、そのほかのメーカーには24kgの機種もあります。
20kgを超えると設置が困難な場合も考えられるため、事前に重量をチェックして判断しましょう。
また、2階以上の部屋に設置する場合は、決して1人で無理はしないでください。

②業者に設置を依頼する

メーカーによっては、ウォーターサーバーの設置工事を依頼できます。
ウォーターサーバーの重量が重く不安な場合は、設置依頼がおすすめです。

工賃はメーカーによって変わります。
例えば「リセットタイム」は6,600円(税込)ですが、「プレミアムウォーター」では8,800円(税込)です。
設置サービスによっては、ワイヤー・フック・アースの接続は対象外となります。

ウォーターサーバーの設置依頼は契約時にする必要があるため、オプションから選択しましょう。
ない場合はサービスを実施していない可能性があるため、お問い合わせください。

そのほか、契約時に気を付けるべきことが知りたい方は「ウォーターサーバーの契約方法や契約時のポイントを紹介!」をご覧ください。

【自分でできる】ウォーターサーバーの設置手順

ウォーターサーバーの設置手順を解説します。
設置手順をイメージしたい方は、参考にしてください。

なお、ウォーターサーバーにはさまざまな機種がありすべて同じ設置方法だとは限りません。
そのため、今回はサーバーの上にボトルを設置するタイプと仮定して説明します。

①箱から取り出してコンセントのある場所へセットする

まずは製品を箱から取り出して中袋を外し、コンセントのある場所へセットします。
※まだコンセントはささないで下さい。
側面は5㎝、背面は15㎝以上壁から離して、安定した場所に設置しましょう。

壁と隙間を空ける理由は、火災や事故を防止するためです。
背面から排熱をしているため、壁に近いと熱が溜まってしまい非常に危険な状態になります。

また、冷蔵庫やテレビなど熱が発生する家電の近くへの設置も避けてください。
排熱によりウォーターサーバーの本体や水が温まってしまい、水の品質が低下しかねません。

ウォーターサーバーの設置場所について詳しく知りたい方は、「ここってOK?ウォーターサーバーのおすすめの置き場所を紹介!」をご覧ください。

②ボトルをセットする

ウォーターサーバーをセットしたら、次はボトルのセットです。
ボトルのシールやプルタブを外し、差込口に合わせて垂直にセットします。

このとき、ボトルの差込が深くなるようボトルを左右に軽く2・3回ゆすってください。
斜めにボトルをセットすると水漏れの原因となるため注意しましょう。

なお、ボタン式の機種は電力で給水を始める必要があるため、この時点で電源プラグを差し込むことがあります。
レバー式の機種の場合は電源を入れてはならないため、電源を入れるタイミングには注意してください。

③タンク内の空気を抜く

ボトルをセットして給水が終わったら、温水レバーを下に押し続けてタンク内の空気を抜きます。
水が出たら冷水レバーを引き、両方とも通水しましょう。
温水レバーを下げるときはチャイルドロックが作動する可能性があるため、ロックを解除してからレバーを下げてください。

なお、自動メンテナンス機能付きの機種の場合、初回の給水作業が必要です。
作業に必要な専用のボタンを押すなど操作方法は機種によって異なるため、取扱説明書をよく確認しましょう。

④電源プラグをコンセントに差し込む

通水が終わったら、電源プラグをコンセントに差し込みます。

電源プラグを差し込んでから30~40分で、冷水と温水が使用できるようになります。
それまでは常温の水しか出ないため、温水や冷水を使いたい場合は放置してください。

ウォーターサーバー設置時の注意点

ウォーターサーバーを正しく設置するためには、電源を差し込むタイミングと設置後に使用するタイミングに注意しましょう。
これらのタイミングを間違えると設置作業がスムーズに進まないほか、冷水・温水が欲しいときに使用できません。

また、トラブルが発生するとその対処法について調べる必要があり、手間と時間がかかります。
スムーズに正しく設置するためにも、以下の2点に注意してください。

すぐに電源を差し込まない

ボタン式の機種は最初に電源プラグを差し込みますが、レバー式など電力なしで給水できるタイプはすぐに電源を差し込まないでください。
ボトルをセットする前に差し込むと空焚き防止機能が働き、給水作業ができなくなります。

すぐに電源を差し込んでしまいエラー状態になったら、一度電源を抜きましょう。
それからボトルをセットし、通水を確認してから電源を差し込んでください。

設置後すぐに使わない

ボトルを差し込んですぐは常温水しか出ないため、冷水・温水を使いたい場合は30~40分ほど放置してください。
機種によってはウォーターサーバー内部の状態を安定させるため、1時間から半日ほど必要な場合があります。

放置時間は機種によって異なる場合があるため、詳しくはウォーターサーバーの取扱説明書をよくご覧ください。

不安な方はウォーターサーバーの設置依頼がおすすめな理由

「間違った方法で設置してトラブルが起きたらどうしよう」
「2階の部屋に置きたいのに持って上がれるか不安」

このようにウォーターサーバーの設置が不安な方は、業者への設置依頼がおすすめです。
ただし、対応していない業者もあるため契約前に確認しておきましょう。

安全にセットできる

担当者が設置を行ってくれるため、正しい手順で安全にセットできます。
自分で説明書を読みながら設置するよりもスムーズに設置してくれるため、時間もあまりかかりません。

また、梱包材を回収してくれるケースもあります。
ウォーターサーバーの梱包材は大きくて保管や処理に困りがちですが、その心配も必要ありません。

その場で問題を解決できる

「うまく水が出ない」などのトラブルがあっても、その場で問題を解決してくれます。
例えば水が出にくい場合、ボトルの差込不良などが原因として考えられますが、初めて設置する方はすぐにはわかりません。
しかし業者であれば問題発生時の原因と対処法が頭に入っているため、すぐに対応できます。

まとめ

「ウォーターサーバーは自分で設置できるの?」の疑問にお答えするため、ウォーターサーバーの設置方法と手順を解説しました。

ウォーターサーバーの設置はそれほど難しいものではありませんが、力の弱い女性や年配の方にとっては困難な場合があります。
また、設置に対して不安がある方や2階以上の部屋に設置したい方もいるでしょう。

そのような方は、契約時にオプションで設置サービスを依頼してください。
有料ではありますが、重たいウォーターサーバーを移動したり説明書を読みこんだりする必要はありません。

「おいしい水が飲めてメンテナンスがしっかりしていて、設置サービスもしているメーカーのウォーターサーバーが欲しい!」と思うのであれば、「リセットタイム」はいかがでしょうか?

非加熱でミネラルたっぷりの天然水が初期費用・レンタル料・配送料・メンテナンス料なしで利用できます。
2年に1度、10,000円相当のメンテナンスを無料で受けられるため、専用キットの購入や高額の料金が発生するメーカーと比べれば非常にお得です。

設置サービスは6,600円(税込)で承っておりますので、契約時にお申し付けください。
担当者が訪問して設置し、梱包材も回収するためゴミの処理にも困りません。

設置サービスが利用できるウォーターサーバーをお探しであれば、ぜひ「リセットタイム」をご検討ください。

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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