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ウォーターサーバーの契約をキャンセルするには?タイミングや条件を解説

2023.03.17

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ウォーターサーバーを契約後にキャンセルしたい場合、サーバーの設置前後で対応が異なります。
キャンセルを申し出たタイミングによってはクーリングオフができますが、違約金が発生するケースもあるので注意が必要です。

そこで、ウォーターサーバーの設置前後におけるキャンセルの可否やクーリングオフの方法、解約する場合の手順と違約金について解説します。
「もうキャンセルできないかも…」と諦めず、まずはキャンセルできるかどうか記事を読んで判断してみてください。

ウォーターサーバーをキャンセルする場合の条件・流れ

契約後のキャンセルは状況によって異なります。
ウォーターサーバーの設置の有無で大きく変わるため、それぞれのケースで解説します。

ウォーターサーバー設置前

発送前のキャンセルはほとんどのメーカーで可能です。
この場合、違約金がかからないケースがほとんどです。

申し込み時点で本契約にはなっていないこともあり、無条件で解約できる場合もあります。
詳しくは各メーカーのサイト等でご確認ください。

ウォーターサーバー設置後

契約を結んでいる状態となるため、キャンセルではなく解約になります。
利用期間が短い場合、違約金などがかかるケースもあるため要注意です。

なお、契約から一定期間内であればクーリングオフの適用、長期間利用すれば通常通り解約できるケースもあります。

ウォーターサーバーのクーリングオフが可能なケースも!3つのステップを解説

訪問販売と電話勧誘販売の場合、契約から8日間以内はクーリングオフできます。
ショッピングモールなどの特設ブースで契約した場合も8日間です。

クーリングオフの場合、違約金はかかりません。
ただし、WEBや店舗で契約した場合は適用外となります。

①8日以内に書面で意思表示する

まずは書面で意思表示しましょう。
クーリングオフしたい旨を記入した書面を、ウォーターサーバーの契約をした会社に契約後8日以内に送ります。

手紙でも問題ありませんが、はがきで送っても大丈夫です。
入会費などをすでに支払っている場合やウォーターサーバーが設置されている場合は、返金・返品についても記入してください。

記入が終わったら、書面のコピーを取ります。
自宅にスキャナーがあればデータ化し、ない場合はコンビニのコピー機を使うなどして保存しましょう。

②クレジット会社にも通知する

支払いをクレジットカードにしている場合、クレジットカード会社にも通知します。
記入する内容は①と同じでOKです。
①と同様に、必ずコピーなどをして取っておきましょう。

③記録が残る方法で送付する

すべての記入が終わったら、「郵送した」事実が残るように内容証明郵便や特定記録郵便、簡易書留などで送ります。
これらの方法はすべて差出の記録がとられるため、郵送するために郵便局へ預けた事実が残せます。

  • 内容証明郵便…いつどんな内容の文書を誰から誰宛に差出されたか、差出人が作成した謄本によって郵便局が証明する制度
  • 特定記録郵便…郵便物やゆうメールの引き受けを記録するサービス
  • 簡易書留…引き受けから配達までの送達過程を記録し、万が一破損したり届かなかったりした場合は原則として差出時に申し出があった損害要償額の範囲で実損分を賠償する

キャンセルが間に合わずウォーターサーバーを解約する場合の条件

ウォーターサーバーが届いてしまったり、クーリングオフの期間が過ぎてキャンセルできなくなったりした場合は解約となります。
解約の手順と違約金は次の通りです。

解約の手順

解約は以下の手順で行います。
申し込みは電話で受け付けているメーカーが多いようです。

①解約申し込み
②解約手数料・違約金の支払い
③サーバーの返却

違約金

契約から解約までの期間が短い場合、解約手数料として違約金を支払うケースがあります。

利用開始から3年未満の解約で16,500円(税込)程度、手数料が発生するメーカーが多いです。

違約金はメーカーによって異なりますが、1~2万円程度かかります。
各メーカーの違約金と条件を知りたい方は、「ウォーターサーバーの契約方法や契約時のポイントを紹介!」をご覧ください。

ウォーターサーバーの契約は水をお試ししてからがおすすめ

ウォーターサーバーの契約を検討する際、1番気になるのは水の味ではないでしょうか。
たくさんの機能がついていたりデザインが魅力的だったりしても、水の味が好みでなければ満足できません。

水の味を試してからウォーターサーバーを契約したい場合、「リセットタイム」がおすすめです。
ペットボトルで天然水が届くお試しコースがあるため、水の味を確かめてから契約を決められます。

水の味を確認してから決められる

リセットタイム」のお試しコースは、500mlもしくは2Lのペットボトルを購入できます。

ウォーターサーバーと同じ天然水がボトリングされているため、契約前に水の味を確かめられる点が特徴です。
保存期間は最大7年であるため、飲み切れなくても備蓄用として保管できます。

【お試しコース】

  • 500ml×24本:3,532円
  • 500ml×24本(2ケース):6,358円
  • 2L×6本:1,944円
  • 2L×6本(2ケース):3,500円

サーバーの設置不要で気軽に試せる

ウォーターサーバーをお試しできるメーカーはありますが、お試し期間終了後に契約しない場合はサーバーを返却する必要があります。
担当者に連絡すれば引き取りに来てくれますが、あまり家にいない場合、日程調整は難しいでしょう。

しかし、「リセットタイム」のお試しコースであれば、ペットボトルで販売している為、サーバーの設置は不要で気軽に試せます。
飲み終わったらゴミとして捨てるだけです。

まとめ

ウォーターサーバーを無料でキャンセルできる条件やクーリングオフの方法、解約の手順と違約金についても解説しました。

ウォーターサーバーをキャンセルしたい場合、サーバーの設置の有無や契約した期間などによって大きく変わります。
サーバー設置前やクーリングオフが適用できる場合違約金はかかりませんが、契約してサーバーを設置した後すぐに解約すると違約金が発生するケースがほとんどです。
メーカーによって違約金が発生する条件や金額が変わるため、なるべく早めに確認しておきましょう。

「水の味が気になるけどとりあえず契約しちゃおう!」と思いきるのはよくありません。
お試しコースや単品購入ができるメーカーであれば、契約前に利用すると後悔がないでしょう。

中尾 尚喜

執筆監修

中尾 尚喜営業

2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。

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