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2人暮らしにおすすめのウォーターサーバーは?水代や注意点も解説

2023.03.17

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2人暮らしのときのウォーターサーバーを選ぶ際には、どのようなものを選べばよいのでしょうか?

重要なポイントは、適切なボトルサイズのものを選ぶことです。
大きすぎた場合には、サイズや料金を無駄にしてしまう可能性が高く、逆に小さい場合には必要なときに利用できずに不自由してしまいます。

そこで、2人暮らしで消費する水の量や水代など料金にかかわることのほか、おすすめのウォーターサーバーもご紹介します。
2人暮らしならではの注意点についても解説しているため、これから2人暮らしする方は参考にしてください。

2人暮らしでウォーターサーバーを利用した場合の費用は?

2人暮らしをスタート後、ウォーターサーバーを導入する方も少なくありません。
しかし、これからライフスタイルが変わるとなると、ウォーターサーバーにかかる費用が気になることでしょう。

そこで、ウォーターサーバーを導入するか悩んでいる2人暮らしの方のために、利用料や2人分の水代と電気代を解説します。

ウォーターサーバーの利用料

レンタルの場合、初期費用などが無料で利用できるメーカーは多いです。
水代以外の費用を負担することがないため、利用しやすいといえるでしょう。

ウォーターサーバーの水代

1人暮らしの倍と考えると、月36~60Lが必要です。
1本12.5Lのボトルに換算すると、3~5本になるでしょう。

水代の相場はボトル1本約12L、2,000円ほどで、2本セットでの販売が多いです。
そのため1カ月で3~5本消費するとなると、2~3セット注文しなくてはなりません。
仮に12.5L×2本4,277円の商品で考えると、水代は月8,554~12,831円必要になります。

カップルや夫婦の2人暮らしでは、将来人数が増える可能性もあるでしょう。
3人以上で必要な水の量が知りたい方は、「ウォーターサーバーのサイズ比較表|人数別おすすめのサイズも紹介」をご覧ください。

ウォーターサーバーの電気代

機種によって電気代は異なりますが、「リセットタイム」の場合は月600円程度、エコモードにすれば月500円程度です。
タンクを頻繁に空にして加熱冷却を繰り返す状態でなければ、2人暮らしでも電気代は基本的に変わらないでしょう。

メーカー別の電気代を知りたい方は、「【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介」をご覧ください。

2人暮らしにおすすめのウォーターサーバー

「ずばり2人暮らしにはどこのウォーターサーバーか教えてほしい!」との声にお答えし、おすすめのウォーターサーバーを3つご紹介します。

「電気代が安い」「デザインが豊富」「水代が安い」などの特徴を持つウォーターサーバーのメーカーを選んでおりますので、好みに合うものがあるか探してください。

リセットタイム

リセットタイム」は非加熱の天然水を提供しているメーカーです。
採水した天然水に加熱処理したりミネラルを添加していないため、自然のミネラルを味わうことができます。

本体にはチャイルドロックはもちろん、各3段階で温水・冷水が飲める温度調節機能が搭載されています。
冷水は5℃・8℃・10℃、温水は80℃・85℃・90℃で調節できるため、お好みの温度の水を利用できる点が魅力的です。

メーカー名 リセットタイム
初期費用 無料
サーバーレンタル料

無料(※条件付き)

【条件】
※2カ月以上定期コースを停止・休止した月はサーバーレンタル料880円発生

水代 ・12.5L(2本):4,277円
・8L(2本):3,348円
メンテナンス料

無料
・2年ごとに10,000円相当のメンテナンスを無料で行います。

配送料 無料(沖縄、一部離島はサービス対象外)
電気代

通常モード:約600円/月
エコモード使用時:約500円/月

参考:「リセットタイム」https://resettimes.com/
すべて税込

フレシャス

フレシャスはウォーターサーバーの機種・デザインが豊富なメーカーです。
リラックマやONEPIECEデザインもあるため、ファンにはたまらないでしょう。

条件を満たせばサーバーレンタル料は無料です。
1カ月に注文する箱の数が条件ですが、2人暮らしであれば簡単にクリアできるでしょう。

メーカー名 フレシャス
初期費用 無料(※サーバーによっては発生)
※リラックマデザイン:初期費用3,960円
※ONEPIECEデザイン:初期費用3,121円
サーバーレンタル料

無料(※条件付き)

【条件】
※dewo:前月利用が0~1箱の場合:550円/月
※dewo mini:前月利用が0~2箱の場合:550円/月
※Slat:前月利用が0~2箱の場合:990円/月
※Slat+cafe:前月利用が0~2箱の場合:1,320円/月
※SIPHON+:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
※AQUWISH:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
※2カ月以上中断した場合、翌月以降に休止手数料1,100円/月が発生

水代

【dewo】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,056円
FRECIOUS 朝霧高原
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,924円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,004円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):5,056円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,108円

【dewo mini】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 4.7L(4パック):3,996円
・サーバー購入の場合 - 4.7L(4パック):3,261円

【Slat・Slat+cafe】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 9.3L(2本):3,254円
・サーバー購入の場合 - 9.3L(2本):2,700円

【SIPHON+ ・ AQUWISH】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):5,056円

メンテナンス料 メンテナンス不要
配送料 無料(沖縄および離島など、一部地域を除く)
電気代

dewo:省エネモード使用時 約330円/月
dewo mini:省エネモード使用時 約490円/月
Slat/Slat+cafe:省エネモード使用時 約380円/月
SIPHON+/AQUWISH:省エネモード使用時 約750円/月

参考:「フレシャス」https://www.frecious.jp/
すべて税込

サントリー天然水ウォーターサーバー

「ペットボトルで販売されている「サントリー天然水」をウォーターサーバーで飲めます。
コンビニや自販機でよくサントリー天然水を購入する方には、おすすめのウォーターサーバーです。

水代は比較的安いですが、電気代が少々かかります。
弱温・弱冷モードが搭載されているため、ウォーターサーバーを使わない夜間などは切り替えておくとよいでしょう。

メーカー名 サントリー
初期費用 無料
サーバーレンタル料

無料(※条件付き)

【条件】
※直近2ヶ月間天然水ボックスをご購入されなかった場合、事務手数料として機材1台あたり月額1,100円(税込)がかかります。
※たっぷり2年プラン:月会費1,100円が必要

水代

【2年プラン】
・7.8L×3箱:4,050円

【3年プラン】
・7.8L×3箱:3,924円

【5年プラン】
・7.8L×3箱:3,726円

【たっぷり2年プラン】
・7.8L×3箱(月会費含む):4,502円
・7.8L×6箱(月会費含む):7,904円
※たっぷり2年プランは1箱7.8Lが1,134円+月会費1,100円です。そのため、毎月6箱以上ご利用の方におすすめのプランです。

【サーバー購入プラン】
・7.8L×3箱:3,207円(初回サーバー購入費用:59,800円)
※2年プラン・3年プラン・5年プランで直近2カ月に天然水の購入がなかった場合、事務手数料月額1,500円/台が発生

メンテナンス料 メンテナンス不要
配送料 無料(沖縄、一部離島・地域を除く)
電気代 通常モード:約1,480円/月
弱温・弱冷モード:約1,350円/月

参考:「サントリー天然水ウォーターサーバー」https://www.suntoryws.com/
すべて税込

2人暮らしでウォーターサーバーを契約するときの注意点

2人暮らしでウォーターサーバーを契約する場合、1人暮らしのように気軽にはいかないかもしれません。
特に家族以外と同居する場合はトラブルが発生する可能性もあるため、以下2つに注意して契約しましょう。

設置場所は確保できるか

2人暮らしの場合、共有スペースに設置するのが理想的です。

共有スペースに設置すると、個人スペースを圧迫することなく利用できるほか、どちらか一方ではなく2人で管理・掃除しやすくなります。
おすすめの場所はキッチンやリビングなどです。
冷蔵庫やテレビなど、排熱する家電を避けて設置できる場所がないか探してみましょう。

支払いについて決めておく

どちらが費用を支払うのか、どんな方法で支払うのかあらかじめ決めておきましょう。
専業主婦ですべての支払いを夫がしている場合は気にしないかもしれませんが、それぞれに収入がある場合どちらかが全額負担すると不公平に感じてしまいます。

例えばAさんが契約者でBさんが同居人の場合、Bさんが湯水のようにウォーターサーバーを使っているとAさんは「私が払ってるのに…」と気持ちよくありません。

「水代は折半する」「Aが支払ってBはその相当額をどこかでカバーする」など、2人でルールを決めておいたほうがトラブルを回避できます。

2人暮らしではウォーターサーバーが便利

1人暮らしではもちろんですが、2人暮らしもウォーターサーバーが便利です。
各3段階で温水・冷水が飲めるほかECOモードで電気代が抑えられ、チャイルドロック付きの機種を選べば将来家族が増えても安心です。

各3段階で温水・冷水が飲める

2人暮らしだとそれぞれ飲みたいものが異なり、一定の温度だけが出るウォーターサーバーでは物足りないかもしれません。

しかし、「リセットタイム」のウォーターサーバーは、冷水5℃・8℃・10℃、温水80℃・85℃・90℃の各3段階で調節できます。
飲み物に合わせて温度が調整できるため、抽出時の適温が異なるお茶とコーヒーが飲みたいときでも、2人それぞれの好みに合わせて使えます。

ECOモード搭載で電気代が抑えられる

ウォーターサーバーの利用で、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな不安も「リセットタイム」なら問題ありません。

通常時で月600円程度、ECOモード利用時には月500円程度まで抑えられます。
ウォーターサーバーの利用を始めたからといって急激に電気代があがるわけではないため、毎月の光熱費が気になる方も安心です。

チャイルドロック付きで安心

若いカップルや夫婦の2人暮らしの場合、将来的に家族が増える可能性があります。
そんなときでも、「リセットタイム」のウォーターサーバーならチャイルドロック付きで安心です。

また、赤ちゃんのミルクづくりにはウォーターサーバーが便利です。
水の温度調整が簡単なため、沸騰させたり冷ましたりなどの手間が省けます。

まとめ

2人暮らしでウォーターサーバーを導入した場合にかかる費用や、おすすめのウォーターサーバーのメーカーを3つご紹介しました。

ウォーターサーバーがあると、お湯がすぐに利用できることで、料理の時間も短縮できるでしょう。
2人分の料理を作るには時間がかかってしまうこともあるため、ウォーターサーバーでお湯がすぐに準備できれば料理がスムーズに進みます。

また、毎日きれいな水を飲むことで健康管理もしやすくなるでしょう。
ウォーターサーバーは水の消費量がわかるため、十分な水の量を飲めているか簡単に確認できます。

このように、ウォーターサーバーを導入するとさまざまなメリットが得られます。
ウォーターサーバーを導入して、2人暮らしの生活をより快適に過ごしてはいかがでしょうか?

宮崎 寿治

執筆監修

宮崎 寿治

ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。

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