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ウォーターサーバーのランニングコストはどのくらい?各メーカーを比較

2022.06.22

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ウォーターサーバーのランニングコスト(維持管理費)は、毎月発生するレンタル料や配送料・メンテナンス料・電気代が該当します。

ウォーターサーバーのランニングコストはサーバーやメーカーによって異なるため、1つ1つ確認することは面倒です。
そこで、各メーカーのランニングコストを紹介するほか、ランニングコストを確認する際の注意点も解説します。

「複数の公式サイトを比較する時間の余裕がない」「情報量が多すぎて大変」という方は、ぜひ参考にしてください。

ウォーターサーバーのランニングコストとは?

ランニングコストとは、維持管理費のことを指します。
ウォーターサーバーであれば、レンタル料や電気代など毎月かかる費用を指す場合が多いです。

ウォーターサーバーは電化製品のため、電気代などのランニングコストがどうしてもかかってしまいます。
また、サーバー本体を購入するのではなくレンタルするのであれば、レンタル料もかかるでしょう。

「ウォーターサーバーのランニングコストの相場を知りたい!」という方もいらっしゃいますが、搭載されている機能によって左右されることがあります。

例えば、エコモードが搭載されているサーバーは電気代が安くなる傾向があるものの、多くの機能を搭載したサーバーにはレンタル料が別途発生したり、電気代が月500円前後ですむサーバーもある一方、機種によっては月1,000円かかったりするものもあります。

各ウォーターサーバーのランニングコストを徹底比較

「たくさんあるウォーターサーバーを一つひとつチェックするのは大変!」という方のために、メーカー別にウォーターサーバーにかかるランニングコストをご紹介します。

サーバーレンタル料・水代・メンテナンス料・配送料・電気代の項目を設けて比較しています。
※初期費用はランニングコストではありませんが、選択する際の参考に掲載しております。

リセットタイム

リセットタイムは、硝酸態窒素・放射性物質を含まない天然水を取り扱っていることが特徴のメーカーです。
さらに、条件を満たせばサーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料が無料になる点も魅力のひとつでしょう。

ウォーターサーバーにはエコモードが搭載されており、使用すれば月500円程度まで電気代を抑えられます。
エコモードを使用すれば、冷水・温水各3段階の温度調節機能(冷水:5℃・8℃・10℃、温水80℃・85℃・90℃)は使えませんが、冷水12℃・温水75℃で使用できるため大きな不便は感じないでしょう。

また、エコモードを使用しなくても電気代は月600円程度です。
温度調節機能を活用するために通常モードにしていても、電気代に大きな差は出ません。

初期費用無料
サーバーレンタル料

無料(※条件付き)

【条件】
※2カ月以上定期コースを停止・休止した月はサーバーレンタル料880円発生

水代・12.5L (2本) :4,277円
・8L (2本) :3,348円
メンテナンス料

無料
・2年ごとに10,000円相当のメンテナンスを行ないます。

配送料無料(沖縄、一部離島はサービス対象外)
電気代

通常モード:約600円/月
エコモード使用時:約500円/月

※すべて税込
「リセットタイム」 https://resettimes.com

フレシャス

フレシャスはサーバーの種類が多い点が魅力です。
しかし、サーバーによってレンタル料や電気代が異なるため、ランニングコストを重視するのであればよく確認しておくことをおすすめします。

サーバーレンタル料は、条件を満たせば無料になります。
前月の利用が2箱~3箱未満になるとレンタル料が発生するサーバーもあるため、水の注文数が少なくなりそうな場合は注意しましょう。

初期費用無料(※サーバーによっては発生)
※リラックマデザイン:初期費用3,960円
※ONEPIECEデザイン:初期費用3,121円
サーバーレンタル料

無料(※条件付き)

【条件】
dewo:前月利用が0~1箱の場合:550円/月
dewo mini:前月利用が0~2箱の場合:550円/月
Slat:前月利用が0~2箱の場合:990円/月
Slat+cafe:前月利用が0~2箱の場合:1,320円/月
SIPHON+:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
AQUWISH:無料(キャンペーンで330円が今ならずっと無料)
※2カ月以上中断した場合、翌月以降に休止手数料1,100円/月が発生

水代

【dewo】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,056円
FRECIOUS 朝霧高原
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,924円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,004円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):5,056円
・サーバー購入の場合 - 7.2L(4パック):4,108円

【dewo mini】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 4.7L(4パック):3,996円
・サーバー購入の場合 - 4.7L(4パック):3,261円

【Slat・Slat+cafe】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 9.3L(2本):3,254円
・サーバー購入の場合 - 9.3L(2本):2,700円

【SIPHON+ ・ AQUWISH】
FRECIOUS 富士
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L(4パック):4,992円
FRECIOUS 木曽
・サーバーレンタルの場合 - 7.2L (4パック):5,056円

メンテナンス料

メンテナンス不要

配送料無料(沖縄および離島など、一部地域を除く)
電気代

dewo:省エネモード使用時 約330円/月
dewo mini: 省エネモード使用時 約490円/月
Slat/Slat+café:省エネモード使用時 約380円/月
SIPHON+/AQUWISH:省エネモード使用時 約750円/月

※すべて税込
「フレシャス」https://www.frecious.jp/

プレミアムウォーター

プレミアムウォーターでは、スタンダードでシンプルなデザインのウォーターサーバーのほかに、エレクトロニクスブランドである「amadana」とコラボしたデザイン重視のウォーターサーバーもあります。

サーバーレンタル料は機種によって異なるほか、初期費用3,300円(税込)が発生します。
ウォーターサーバーの内部で、温水・冷水それぞれを一定の温度にすることで衛生状態を保っているため、定期的にお手入れすればメンテナンスは不要です。

内部の衛生状態が気になる方向けに、セルフクリーニングキットの販売と訪問クリーニングサービスを行っています。
プロがメンテナンスしてくれる訪問クリーニングサービスは、サーバーによって料金が異なるため注意しましょう。

初期費用3,300円
サーバーレンタル料

・スリムサーバーⅢ・amadanaスタンダードサーバー:無料
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー・amadanaグランデサーバー・QuOl(キュオル):1,100円/月
・cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー マムクラブ限定:550円/月(毎月の利用が1セット以下の場合880円/月)
※60日以上・90日以上連続で休止した場合、都度休止手数料880円が発生

水代

【ずっとPREMIUMプラン】
・12L(2本):3,974円
・7L(2本):3,542円

【PREMIUM WATER MOM CLUB
・12L(2本):3,283円

【基本プラン】
・12L(2本):4,233円

メンテナンス料

メンテナンス不要 【下記選択可】
・セルフクリーニングキット:2,255円
・訪問クリーニングサービス:9,130円
※amadanaグランデサーバーは11,000円
・訪問クリーニングサービスプラス:10,780円
※amadanaウォーターサーバーは11,880円、amadanaグランデサーバーは13,200円

配送料

7L:無料(※条件付き)
【条件】
※沖縄(本島、石垣、宮古島)はサービス対象外

12L:無料(※条件付き)
【条件】
※北海道・青森・秋田・岩手・沖縄:220円/1セット(2本)
※石垣・宮古島エリア:715円/1セット(2本)

電気代

・スリムサーバーⅢ(ロングタイプ):通常時約630円/月・エコモード約500円/月
・スリムサーバーⅢ(ショートタイプ):通常時約790円/月・エコモード約630円/月
・amadanaスタンダードサーバー:約1,060円/月
・amadanaグランデサーバー:通常時約610円/月・エコモード約490円/月
・cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー:通常時約840円/月・エコモード約670円/月
・QuOl(キュオル):通常時約1,188円/月・省エネモード約1,080円/月

※すべて税込
「プレミアムウォーター」https://premium-water.net/

コスモウォーター

コスモウォーターはボトルスライド方式で、ボトルの交換を楽にした「Smartプラス」や、ウォーターサーバーと電気ケトルが1つになった「ECOTTO」があります。
Smartプラスは足元にボトルを設置するタイプのサーバーのため、交換が楽で女性には嬉しいポイントです。

ランニングコストは、サーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料が無料で、電気代も高くありません。
しかし、カラー・デザインによっては初期費用がかかります。
発生する初期費用は以下の通りです。

初期費用 無料(※サーバーによっては発生)
※smartプラス「ウッド」「ライトウッド」:初回のみ限定カラー料金2,200円が必要
※smartプラスにゃんモデル:初回ご請求時に出荷手数料3,300円が必要
※ECOTTOは初回ご請求時に出荷手数料2,200円が必要
サーバーレンタル料

無料
※2カ月以上連続して停止する場合は、休止手数料月額880円が発生

水代12L(2本):4,104円
メンテナンス料

無料(メンテナンス不要)

配送料無料(沖縄、離島、および一部のエリアを除く。北海道は1本につき216円。)
電気代

Smartプラス:474円(エコモード1日2回使用時)
ECOTTO:125円(1日冷水600㏄・温水200㏄使用時)

※すべて税込
「コスモウォーター 」https://www.cosmowater.com/

信濃湧水

信濃湧水のウォーターサーバーは、省エネに特化した「エコサーバー」、レンタル料無料で利用できる「スタンダードサーバー」、場所を選ばない「卓上サーバー」の3つです。

それぞれ「省エネできる」「レンタル料が無料」「場所を選ばず置ける」と長所がありますが、「省エネはできるがレンタル料がかかる」「省エネ機能・自動クリーニング機能がない」という側面もあります。

無料メンテナンスでは、定期的に丸ごと交換してくれます。
自動クリーニング機能が搭載されているサーバーは4年に1度ですが、搭載されていないサーバーは2年に1度交換してくれるため、自動クリーニング機能の有無はそこまで気にしなくてもよいかもしれません。

初期費用無料
サーバーレンタル料

・スタンダードサーバー/卓上サーバー:無料
・エコサーバー:330円/月
※直近3カ月間のご購入本数が2箱(4本)未満の場合、事務手数料月額880円/台

水代トーエル配送エリア:11.4L(4本):6,480円
宅配便エリア:11.4L(2本):3,240円
メンテナンス料

無料
・スタンダードサーバー/卓上サーバー:2年に1度定期メンテンナスを無料で実施
・エコサーバー:4年に1度定期メンテナンスを無料で実施

配送料本州無料(北海道、四国、九州:504円/箱、沖縄・一部離島は対象エリア外)
電気代

スタンダードサーバー:約800円~/月
※ご利用状況によって電気代は変わります。

※すべて税込
「信濃湧水」 https://shinanoyusui.jp/

ウォーターサーバーのランニングコストにおける注意点

メーカー別に各ウォーターサーバーのランニングコストをご紹介した次は、ウォーターサーバーのランニングコストにおける注意点を詳しく解説します。

先ほどの章でわかった方もいらっしゃるかもしれませんが、ウォーターサーバーのランニングコストを確認しながら選ぶには注意が必要です。
なぜなら、レンタル料がかからなくても電気代がかかったり、電気代が安くてもレンタル料が必要だったりするからです。

では、そのほかにどのような点に注意すればよいのでしょうか。

ウォーターサーバーの仕様や搭載機能を確認する

ウォーターサーバーには、いくつか種類があります。
水道直結のウォーターサーバーの水代は水道代のみですが、レンタル料などの価格設定が、天然水のウォーターサーバーとは大きく異なる点に注意しましょう。

そして、ウォーターサーバーの種類だけでなく搭載機能も確認しておきましょう。
エコモードが搭載されていれば電気代が安く、自動クリーン機能などがあればメンテナンスが不要となりメンテナンス料がかかりません。

ただし、搭載機能が多いサーバーはレンタル料が発生する場合もあります。
ランニングコストが気になるのであれば、搭載機能が多くレンタル料がかからないものを選ぶとよいでしょう。

対象エリアや条件を確認する

メーカーによってはサービス・配送料無料対象外のエリアがあったり、注文本数に応じて配送料が変動することがあります。
この部分を見落として「レンタル料や送料は無料だ」と思い込んだまま契約し、あとで予想以上のランニングコストに驚かないよう注意しましょう。

各ウォーターサーバーのランニングコストを徹底比較」ではレンタル料や配送料が無料になる条件まで詳しく記載しているため、気になった方は確認してください。

ランニングコストが低く安心して飲めるウォーターサーバーがおすすめ

特にこだわりがないのであれば、ランニングコストが低くて安心して飲める品質のウォーターサーバーがおすすめです。

リセットタイム」はサーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料のランニングコストが無料の上、赤ちゃんから年配の方まで安心して飲める天然水を提供しています。

硝酸態窒素・放射性物質を含まない天然水

「リセットタイム」では、大量に摂取すると身体に悪影響を及ぼす可能性のある「硝酸態窒素」と「放射性物質」を含まない天然水を取り扱っています。
定期的に検査を行っておりますので、気になる方は「水質調査のご報告」をご覧ください。

さらに地下からくみ上げた天然水は完全非加熱処理・無菌状態でボトリングしており、品質管理も徹底しています。

2年に1度の無料定期メンテナンス

セルフメンテナンスや自動クリーニング機能の搭載でメンテナンス不要のウォーターサーバーもありますが、「リセットタイム」では10,000円相当のメンテナンスを2年に1度、無料で行っています。

日常では手の届かない部分をメンテナンスするため、長期間の利用も安心です。

まとめ

ウォーターサーバーのランニングコストについてメーカー別にご紹介したのち、ランニングコストを確認する上での注意点も解説しました。

ウォーターサーバー選びは水代・ランニングコストなど見ておくべき点が多くあり、「結局どこが安いの?」と思ってしまう方も多いでしょう。

「メンテナンス無料」とあってもセルフメンテナンスのみで、「サーバーレンタル料無料」とあっても条件が細かく指定されていることもあるからです。

毎月かかるコストも重要視すべき点ですが、家族の健康や使い勝手を考えれば「安いウォーターサーバーランキング1位」のウォーターサーバーでは満足できない可能性があります。
納得して便利にウォーターサーバーを使うためには、譲れない条件や求める機能などをあらかじめ決めておき、それに合うウォーターサーバーを探してみるとよいでしょう。

中尾 尚喜

執筆監修

中尾 尚喜営業

2020年より長年関わってきたフード業界と全く経験のない営業職に挑戦。ウォーターサーバーメーカー i・ライフソリューションズにて、「ResetTime」の法人営業にゼロから務める。自然の恵みであるアルカリ生天然水 ResetTimeの美味しさを知り、天然水の良さをより多くの人に知ってもらいたいという想いで日々、挑戦中。

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