- トップ
- 水と暮らしのお役立ち情報
- ウォーターサーバーの維持費はどのくらい?導入前の確認ポイント
ウォーターサーバーの維持費はどのくらい?導入前の確認ポイント
2022.02.04
ウォーターサーバーの維持費はどのくらいかかるのか、ご存じですか?
水代のほかにも、電気代や配送料・メンテナンス料などがかかります。
水代や維持費はメーカーにより異なるため、ウォーターサーバーの導入前に確認しておきたいものです。
そこで、ウォーターサーバーの維持費の内訳や、水代も含めた月々の費用、維持費を安くするために知っておくべき4つのポイントをご紹介します。
「ウォーターサーバーにかかる料金をなるべく安くしたい!」と思っている方は、ぜひご覧ください。
目次
ウォーターサーバーの維持費の内訳
ウォーターサーバーの維持費の内訳は、電気代やサーバーレンタル料・メンテナンス料・配送料の4つです。
水代ばかりに気を取られて契約すると、これらの維持費に気付かないこともあると思います。
なお、水代は注文数により変動するため、今回は維持費に特化して解説します。
電気代
電気代はウォーターサーバーの使い方により変わりますが、エコモードで稼働すれば月500円程度で済むものもあります。
毎月ワンコインと考えれば、大半の方はそこまで負担に感じないのではないでしょうか?
なお、メーカーにより電気代は異なるため、複数のメーカーの公式サイトを見比べることをおすすめします。
「たくさんのサイトを見て調べるのはちょっと面倒だな」と思った方は、こちらの記事「【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介」をご覧ください。
サーバーレンタル料
水道直結のウォーターサーバーであれば、水代が必要ない代わりに、サーバーのレンタル料が発生します。
しかし、天然水を使用したウォーターサーバーであれば、サーバーレンタル料が無料になることもあります。
ただし、「水の注文数が少ない」「ノルマを達成していない」などの条件によっては、料金を請求されることもあるでしょう。
公式サイトに「サーバーレンタル料無料!」と大きく書かれていても、条件がないかしっかりと確認してください。
メンテナンス料
無料でメンテナンスをしているメーカーもありますが、セルフメンテナンスキットを販売し、契約者自らが修理しなければならないメーカーもあります。
毎月発生する料金ではないため、見落としがちな維持費のひとつです。
メンテナンスはきれいな水を飲み続けるために必要なので、「有料なら実施しない」というのはおすすめしません。
有料のメンテナンスがあるメーカーでの契約を避けるためには、メンテナンス料を事前によく確認しておきましょう。
配送料
「1回で2本以上の注文」など、ノルマを達成すれば配送料が無料になるメーカーも多いです。
しかし、2カ月以上連続で水の配送を停止・休止すると、事務手数料やサーバーレンタル料を請求されるケースもあります。
メーカーにより請求の品目は異なりますが、連続して水の配送を停止・休止すると料金が発生する可能性が高いということは、覚えておきましょう。
【人数別】維持費と水代で毎月どのくらいかかる?
電気代やそのほかの維持費は、ウォーターサーバーの公式サイトに掲載されていることも多いです。
しかし、皆さんが知りたいのは「水代と維持費を合わせた毎月の料金」ではないでしょうか?
そこで、水代と電気代を合わせた料金を計算してみました。
「より現実的な数字を知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。
なお維持費は、電気代が月500円で、そのほかは無料と仮定しています。
また、水代は「リセットタイム」の利用料金を参照して1本2,138円、2本4,277円(税込)として計算しました。(1本12.5リットル)
メーカーによっては注文本数が設定されている場合もあるため、あらかじめ公式サイトで確認しておきましょう。
1人暮らしの場合
1日0.6~1リットル飲むと考えると、月に18~30リットルが必要です。
12.5リットルのボトルであれば2~3本必要になるため、水代だけで4,277~6,415円(税込)になります。
したがって、1人暮らしの場合は、水代+電気代で4,777~6,915円程度かかるでしょう。
2人暮らしの場合
1人暮らしの倍の量を飲むと考えれば、月に36~60リットル必要です。
12.5リットルのボトルに換算すると3~5本必要なため、水代は6,415~10,692円(税込)となります。
電気代と合わせると、2人暮らしでは6,915~11,192円ほどかかります。
赤ちゃんがいるご家庭
赤ちゃんのミルク作りには、1日0.56~1リットルが必要と言われています。
したがって月に16.8~30リットルの計算になり、大人2人分を加えると月52.8~90リットルが必要です。
12.5リットルのボトルが5~8本必要になり、水代は10,692~17,108円(税込)となります。
電気代と合わせれば、11,192~17,608円です。
赤ちゃんと大人2人以外に、小学生の子どももいる場合は、次の計算を参考にしてください。
小学生の子どもがいるご家庭
小学生は体重1kgに対し、60~80mlの水が必要と言われています。
なお、小学生の平均体重は20~40kgほどです。
12.5リットルのボトルを注文するのであれば、体重に応じて以下の表の水代がかかります。
子ども1人当たりの水代を記載しているため、これに大人の人数分の水代と電気代を加えれば、おおよその金額が計算できるはずです。
また、夏場や運動量の多い子どもは、水を飲む量が増える傾向があります。
表に記載したとおりの量にならないこともあるため、あくまで目安として考えましょう。
体重(kg) | 水の量(リットル) | 水代(税込) |
20 | 6~ | ボトル1本~ 2,138円~ |
30 | 24~ | ボトル2本~ 4,277円~ |
40 | 42~ | ボトル4本~ 8,554円~ |
※メーカーによっては、2本以上の注文から受付、あるいはボトル2本を1セットにして販売しているケースもあります。
維持費を安くするために見ておくべき3つのポイント
ウォーターサーバーの維持費について、どのくらいの費用が必要かお分かりいただけたと思います。
メーカーにより料金は異なるため、一概に「ウォーターサーバーの維持費は○○円!」とは言い切れません。
ウォーターサーバーの水代は決して安くないので、「できれば維持費をなるべく安く抑えたい」と考える方も多いでしょう。
そこで、維持費を安く抑えるために、導入前に見ておくべきポイントを3つご紹介します。
「違うメーカーのほうが安かった!」と後悔する前に、これらのポイントを確認してください。
配送料やサーバーレンタル料無料の条件
「配送料・サーバーレンタル料無料!」と大きく書かれていても、実は条件があることが多いです。
その条件は、「1回の注文で2本以上購入する」「過去○カ月で○本以上の購入」などがあります。
また、2カ月以上連続して配送を停止・休止すれば、「事務手数料」や「サーバーレンタル料」が請求されるケースもあります。
これらの条件は、契約時に見落としがちなポイントのため、しっかりと確認しておきましょう。
メンテナンス料と頻度
メンテナンスが無料なのか有料なのか、また誰の手によりどのくらいの頻度で行われるのかを確認しておきましょう。
一番お得なのは、定期的にプロにより実施される無料メンテナンスです。
日常生活でのお手入れも重要ですが、プロによるメンテナンスで内部の劣化が判明したりすることもあるため、メンテナンス内容については「誰の手により行われるか」をしっかりと見ておきましょう。
省エネモード搭載の有無
電気代は省エネモードが搭載されているか、省エネ設計されているかどうかにより、大きく左右されます。
電気代を安く抑えたいのであれば、省エネモードや機能が搭載されているかどうかをチェックしておくとよいでしょう。
搭載されている機能については、「製品仕様」や商品ページなどに記載されていることが多いです。
各メーカーの省エネモード搭載の有無については、「【ウォーターサーバーの電気代】家電との比較・メーカー別電気代紹介」の記事内でご紹介しております。
気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
「リセットタイム」のウォーターサーバーなら維持費を安く抑えられる!
この記事を読んで、「どうせなら水代と電気代以外の維持費はかけたくない!」と思った方はいらっしゃいませんか?
そんなあなたには、サーバーレンタル料や配送料・メンテナンス料の3つが無料の「リセットタイム」がおすすめです。
「リセットタイム」のウォーターサーバーは、エコモードにすれば電気代が毎月約500円と安くなります。
毎月かかる電気代が、ワンコインで済むと考えたらいかがでしょうか?
きっと「安い!」と感じるはずです。
また、通常モードでも電気代は月600円ほどのため、エコモードにしなくても高額にはなりません。
メンテナンスに関しても、「リセットタイム」のウォーターサーバーのご利用者様には、2年ごとに実施しております。
一万円相当のメンテナンスを無料で行うため、いつでも安心していただけるサービスです。
時期を忘れていても、弊社より封書にてご案内させていただきますので、メンテナンス忘れも防げます。
水代以外の維持費を無料にしたいのであれば、ぜひ「リセットタイム」のウォーターサーバーをご検討ください。
まとめ
ウォーターサーバーの維持費の内訳や、水代と合わせた毎月の費用を解説するとともに、維持費を安くするためのポイントについてご紹介しました。
メーカーによっては契約後すぐにキャンセルすると、解約金がかかるケースがあります。
「維持費が高いからキャンセルしようと思ったのに、解約金もかかる…」と困らないようにするためには、事前にしっかりと維持費について調べておきましょう。
水代や配送料・サーバーレンタル料・メンテナンス料など、料金に関わることは公式サイトに掲載されています。
電気代も掲載している場合もあるので、しっかりと見ておきましょう。
最低限の維持費だけでウォーターサーバーを契約したい場合は、「リセットタイム」のウォーターサーバーのように、水代と電気代以外の維持費が無料のものを選ぶとよいです。
ライフスタイルやお財布事情に合わせて、最適なウォーターサーバーが選べるよう、搭載されている機能や、メーカーが実施しているサービスを確認しましょう。
執筆監修
宮崎 寿治
ResetTimeのほか、かぞく想いの天然水、純天然アルカリ保存水の担当として営業活動を執り行うかたわら、日々知識をアップデートすべく勉強中。独自の切り口から様々な情報を取り入れ、そこで得た知識を基に記事の監修を行う。得意分野は保存水。