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アース線がない場所でウォーターサーバーを使用するには?注意点を解説
2023.05.18
アース線がない場合でも、ウォーターサーバーは設置可能です。
アース線を繋げていないからといって、故障するわけではありません。
しかし、アース線を繋げなければ漏電のリスクがともないます。
そこでこの記事では、アース線の延長方法とアース線がない場所でウォーターサーバーを使用する際の注意点を解説します。
安全にウォーターサーバーを使用したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
アース線がない場所にウォーターサーバーを設置するとどうなる?
アース線なしでウォーターサーバーを設置した場合、使用上は問題ありませんが感電のリスクがあります。
設置したい場所のコンセントにアース線が取り付けられるのであれば、取り付けた方がよいでしょう。
アース線とは漏電防止のためについている緑色の線のことです。
冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、ウォシュレットなど、水回りや湿気の多いところで使用する家電などによくつけられています。
電気を供給するのではなく、落雷や漏電による電気を地面に逃がす役割を持っています。
そのため、つけていないと漏電した際に感電するかもしれません。
ウォーターサーバーのアース線の延長方法
すぐそばのコンセントにアース線を取り付けられない場合、アース線を延長して繋げる方法がおすすめです。
コンセントの取り付けなどは電気工事士の資格が必要ですが、アース線を繋げるだけであれば資格がなくてもできます。
キッチンに置く場合は、冷蔵庫や電子レンジ用にアース線を取り付けられるコンセントがあるため、そこへウォーターサーバーのアース線を繋げましょう。
なお、1つのアース端子に複数のアース線を付けても問題ありません。
冷蔵庫や電子レンジなど、ほかの家電のアース線と一緒に、ウォーターサーバーのアース線も取り付けましょう。
1.延長用と家電側のアース線の被覆をはがす
カッターなどを使い、延長用と家電側のアース線についている被覆を2~3cmほどはがします。
このとき、アース線や指を切らないように気をつけてください。
アース線によってはもともとはがれているものもあります。
その場合は被覆をはがさず使いましょう。
2.延長用と家電側のアース線を繋げる
被覆をはがしたら、両方のアース線をよじって繋げます。
繋げる際は2本を直列にした状態でねじるのではなく、十字に重ねてよじるとしっかりと絡まります。
可能であれば、はんだ付けをしてください。
さらに取れにくくなります。
3.アース線に絶縁テープを貼る
ねじって繋げた部分に絶縁テープを貼り付けます。
抜けないよう引っ張って確認し、抜けなければ完成です。
コンセントカバーのアース部分を開け、ネジがあれば外れない程度にドライバーでゆるめます。
ゆるめたネジの隙間に、延長したアース線の銅銭を巻き付けましょう。
これで、アース線の取り付けは完了です。
アース線がない場所でウォーターサーバーを使用するときの注意点
アース線なしでウォーターサーバーを使用する際は、「プラグ型漏電遮断器を使う」「定期的なメンテナンスを行う」「水気のない屋内で使用する」ことを心がけてください。
これらを怠れば、漏電のリスクが高まります。
安全にウォーターサーバーを使用したい方は、忘れず実施しましょう。
プラグ型漏電遮断器を使う
コンセントタップの中には、漏電遮断器が付いたものがあります。
漏電遮断器とはその名の通り漏電を遮断するものであり、万が一漏電した場合は瞬時に察知して電気を切る仕組みです。
コンセントに差し込むだけであるため、だれでも簡単にできます。
プラグ型漏電遮断器を取り付ける際は、テストボタンを押して動作を確認してください。
その後も月1回程度動作を確認し、正常に動作しない場合は電気工事店などに相談しましょう。
定期的にウォーターサーバーのメンテナンスを行う
絶縁体の劣化により、漏電のリスクが高まります。
漏電のリスクを下げるためにも、清掃や点検など定期的にメンテナンスを実施してください。
毎日の日常点検はもちろんですが、メーカーによるメンテナンスがあると安心です。
メーカーによってはメンテナンス料が発生するため、無料で実施しているメーカーで契約するとよいでしょう。
水気のない屋内で使用する
水気や湿気の多い場所や屋外で使用する家電器具は、漏電のリスクが高くアース線の取り付けが必要です。
そのため、ウォーターサーバーは必ず水気のない屋内で使用してください。
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また、他社ではメンテナンス料が発生する場合がありますが、「リセットタイム」では無料で実施しているため、コストを抑えることもできます。
まとめ
「アース線がない場所にウォーターサーバーを設置するとどうなる?」の質問にお答えし、アース線の延長方法やアース線なしで使用するときの注意点を解説しました。
アース線は、落雷や漏電による電気を地面に逃がすために必要なものです。
電気を供給するものではないため使用上は問題ありませんが、万が一のことを考えると取り付けた方がよいでしょう。
ウォーターサーバーの近くにアース線が取り付けられるコンセントがない場合、アース線を延長すれば解決することができます。
延長したアース線を冷蔵庫や電子レンジのアース線と一緒に繋げれば、感電リスクを下げられるでしょう。
アース線なしでウォーターサーバーを使用する場合は、ラグ型漏電遮断器を使って対策をしてください。
漏電を察知して電気を切るため、感電リスクを下げられます。
漏電は絶縁体の劣化により発生することもあるため、定期メンテナンスも重要です。
日常点検はもちろんですが、できればメーカーのメンテナンスを受けましょう。
目に見えない部分を点検して問題を解決すれば、ウォーターサーバーを長く安心して利用できます。
メンテナンス料金が気になる方は、「リセットタイム」をご検討ください。
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執筆監修
有馬 直之主任
2018年より無添加・オーガニック・健康に拘った天然水を追い求め、天然水法人営業担当として活動。全国の天然水を飲み比べ、よりよい安心安全な天然水の情報をお客様にお届けするために奔走。現在、アクアソムリエの資格を目指し奮闘中。